- 1.序文
- 2.インストール方法
- 3.使用方法
- 4.PHPMUSSELの拡張
- 7.コンフィギュレーション(設定オプション)
- 8.シグネチャ(署名)フォーマット
- 9.適合性問題
- 10.よくある質問(FAQ)
- 11.法律情報
翻訳についての注意:エラーが発生した場合(例えば、翻訳の間の不一致、タイプミス、等等)、READMEの英語版が原本と権威のバージョンであると考えられます。誤りを見つけた場合は、それらを修正するにご協力を歓迎されるだろう。
phpMussel(ピー・エイチ・ピー・マッスル)をご利用頂き、ありがとうございます。phpMusselは、ClamAV をはじめとしたシグネチャを利用して、システムにアップロードされるファイルを対象して、トロイ型のウィルスやマルウェア等を検出するようデザインされたPHPスクリプトです。
PHPMUSSEL著作権2013とGNU一般公衆ライセンスv2を超える権利について:Caleb M (Maikuolan)著。
本スクリプトはフリーウェアです。フリーソフトウェア財団発行のGNU一般公衆ライセンス・バージョン2(またはそれ以降のバージョン)に従い、再配布ならびに加工が可能です。配布の目的は、役に立つことを願ってのものですが、『保証はなく、また商品性や特定の目的に適合するのを示唆するものでもありません』。『LICENSE.txt』にある『GNU General Public License』(一般ライセンス)を参照して下さい。以下のURLからも閲覧できます:
作成のインスピレーションと本スクリプトが利用するシグネチャについてClamAVに感謝の意を表したいと思います。この2つがなければ、本スクリプトは存在しえないか、あるいは極めて限られた利用価値しかもたないと言ってよいでしょう。
本プロジェクトファイルのホスト先であるGitHubとBitbucket、phpMusselが利用するシグネチャの提供先である:PhishTank、NLNetLabs、Malware.Expert 他、本プロジェクトを支援して下さった全ての方々に感謝の意を表したいと思います。
phpMussel v3をインストールするには、Composerを使用することをお勧めします。
便宜上、古いメインのphpMusselリポジトリを介して、最も一般的に必要とされるphpMussel依存関係をインストールできます。
composer require phpmussel/phpmussel
または、実装時に必要な依存関係を個別に選択することもできます。特定の依存関係のみを必要とし、すべてを必要としない可能性は十分にあります。
phpMusselで何かを行うには、phpMusselコア・コードベースが必要です:
composer require phpmussel/core
phpMusselのフロントエンド管理機能を提供します:
composer require phpmussel/frontend
ウェブサイトの自動ファイル・アップロード・スキャンを提供します:
composer require phpmussel/web
phpMusselをインタラクティブなCLIモード・アプリケーションとして利用する機能を提供します:
composer require phpmussel/cli
phpMusselとPHPMailerの間のブリッジを提供に、phpMusselがPHPMailerを使用して二要素認証、ブロックされたファイル・アップロードに関するEメール通知を行えるようにします、など:
composer require phpmussel/phpmailer
phpMusselが何かを検出できるようにするには、シグネチャをインストールする必要があります。そのための特定のパッケージはありません。シグネチャをインストールするには、このドキュメントの次のセクションを参照してください。
あるいは、Composerを使用したくない場合は、ここからパッケージ済みのZIPをダウンロードできます。
https://github.com/phpMussel/Examples
あらかじめパッケージ化されたZIPには、前述の依存関係のすべてと、標準のphpMusselシグネチャ・ファイルがすべて含まれています。また、実装でphpMusselを使用する方法の例もいくつか含まれています。
特定の脅威を検出するためには、phpMusselによってシグネチャが必要です。シグネチャをインストールする主な方法は2つあります。
- 「SigTool」を使用してシグネチャを生成し、手動でインストールします。
- 「phpMussel/Signatures」または「phpMussel/Examples」からシグネチャをダウンロードし、手動でインストールします。
また注意してください:SigToolは、ClamAVからのシグネチャのみを処理します。phpMusselのテストサンプルの検出に必要なシグネチャ、phpMussel用に特別に記述された、などを含む他のソースからシグネチャを取得するには、このメソッドに、ここで説明する他のメソッドのいずれかを追加する必要があります。
まず、phpMussel/Signaturesに行く。リポジトリには、さまざまなGZ圧縮シグネチャ・ファイルが含まれています。それらをインストールするには、必要なファイルをダウンロードして解凍し、それらをインストールのシグネチャ・ディレクトリにコピーします。
あるいは、phpMussel/Examplesから最新のZIPをダウンロードします。次に、そのアーカイブからインストールにシグネチャをコピーとペーストことができます。
phpMusselをインストールしたら、設定できるようにコンフィギュレーション・ファイルが必要です。phpMusselコンフィギュレーション・ファイルは、INIファイルまたはYMLファイルとしてフォーマットできます。サンプルZIPから作業している場合は、すでに二つのサンプルのコンフィギュレーション・ファイルを使用できます(phpmussel.ini
とphpmussel.yml
)。必要に応じて、それらから選択できます。サンプルZIPを使用していない場合は、新しいファイルを作成する必要があります。
phpMusselのデフォルト・コンフィギュレーションに満足していて、何も変更したくない場合は、コンフィギュレーション・ファイルとして空のファイルを使用できます。変更したいコンフィギュレーションの値を設定するだけです。それ以外はすべてデフォルトを使用します。
phpMusselフロントエンドを使用する場合は、フロントエンド・コンフィギュレーション・ページからすべてを設定できます。ただし、v3以降、フロントエンドのログイン情報はコンフィギュレーション・ファイルに保存されます。そのため、フロントエンドにログインするには、アカウントを設定する必要があります。次に、それを使用してログインし、その他すべてを設定できます。
以下の抜粋では、ユーザー名「admin」とパスワード「password」を使用して、フロントエンドに新しいアカウントを追加します。
INIファイルの場合:
[user.admin]
password='$2y$10$FPF5Im9MELEvF5AYuuRMSO.QKoYVpsiu1YU9aDClgrU57XtLof/dK'
permissions='1'
YMLファイルの場合:
user.admin:
password: "$2y$10$FPF5Im9MELEvF5AYuuRMSO.QKoYVpsiu1YU9aDClgrU57XtLof/dK"
permissions: 1
コンフィギュレーションには任意の名前を付けることができます(拡張子を維持する限り、phpMusselはコンフィギュレーション・ファイルが使用するフォーマットを認識できるようにするため)。どこにでも保存できます。ローダーをインスタンス化するときにパスを指定することにより、phpMusselにコンフィギュレーション・ファイルの場所を伝えることができます。パスが指定されていない場合、phpMusselは「vendor」ディレクトリの親の中でパスを見つけようとします。
Apacheなどの環境では、コンフィギュレーションの前にドットを配置してそれを非表示にし、パブリック・アクセスを禁止することもできます。
phpMusselで使用できるさまざまなコンフィギュレーション・ディレクティブの詳細については、このドキュメントのコンフィギュレーション・セクションを参照してください。
phpMusselの使用方法に関係なく、ほとんどすべての実装には、少なくとも次のようなものが含まれます:
<?php
$Loader = new \phpMussel\Core\Loader();
$Scanner = new \phpMussel\Core\Scanner($Loader);
ローダー「Loader」は、phpMusselを使用するための基本的な必要性の準備を担当します。スキャナー「Scanner」は、すべての中核的なスキャン機能を担当します。
ローダーのコンストラクターは五つのパラメーターを受け入れます(すべてオプションです)。
public function __construct(
string $ConfigurationPath = '',
string $CachePath = '',
string $QuarantinePath = '',
string $SignaturesPath = '',
string $VendorPath = ''
)
パラメータ1は、コンフィグレーション・ファイルへの完全なパスです。省略した場合、phpMusselは「vendor」ディレクトリの親の中「phpmussel.ini」または「phpmussel.yml」という名前のコンフィグレーション・ファイルを探します。
パラメータ2は、phpMusselがキャッシュと一時ファイルの保存に使用することを許可するディレクトリへのパスです。省略した場合、phpMusselは「vendor」ディレクトリの親の中「phpmussel-cache」という名前の、使用する新しいディレクトリを作成しようとします。このパスを自分で指定する場合は、空ディレクトリを選択することをお勧めします(指定したディレクトリにある他のデータが不要に失われるのを防ぐためです)。
パラメータ3は、phpMusselが検疫に使用することを許可するディレクトリへのパスです。省略した場合、phpMusselは「vendor」ディレクトリの親の中「phpmussel-quarantine」という名前の、使用する新しいディレクトリを作成しようとします。このパスを自分で指定する場合は、空ディレクトリを選択することをお勧めします(指定したディレクトリにある他のデータが不要に失われるのを防ぐためです)。検疫に使用するディレクトリへのパブリックアクセスを禁止することを強くお勧めします。
パラメータ4は、phpMusselシグネチャ・ファイルを含むディレクトリへのパスです。省略した場合、phpMusselは「vendor」ディレクトリの親の中「phpmussel-signatures」という名前のディレクトリでシグネチャ・ファイルを探します。
パラメータ5は、「vendor」ディレクトリへのパスです。それは他のものを指すべきではありません。省略した場合、phpMusselはこのディレクトリを自動的に見つけようとします。このパラメーターは、通常のComposerプロジェクトと必ずしも同じ構造ではない可能性がある実装との統合を容易にするために提供されています。
スキャナーのコンストラクターは1つのパラメーターのみを受け入れます(それが必須です):インスタンス化されたローダーオブジェクト。参照渡しされるため、ローダーは変数にインスタンス化する必要があります(ローダーをスキャナーのパラメーターに直接インスタンス化することは、phpMusselを使用する正しい方法ではありません)。
public function __construct(\phpMussel\Core\Loader &$Loader)
アップロード・ハンドラをインスタンス化するには:
$Web = new \phpMussel\Web\Web($Loader, $Scanner);
ファイルのアップロードをスキャンするには:
$Web->scan();
必要に応じて、phpMusselはオプションで、何か問題が発生した場合にアップロードの名前を修復することができます:
$Web->demojibakefier();
完全な例として:
<?php
// Path to vendor directory.
$Vendor = __DIR__ . DIRECTORY_SEPARATOR . 'vendor';
// Composer's autoloader.
require $Vendor . DIRECTORY_SEPARATOR . 'autoload.php';
$Loader = new \phpMussel\Core\Loader();
$Scanner = new \phpMussel\Core\Scanner($Loader);
$Web = new \phpMussel\Web\Web($Loader, $Scanner);
$Loader->Events->addHandler('sendMail', new \phpMussel\PHPMailer\Linker($Loader));
// Scans file uploads (execution terminates here if the scan finds anything).
$Web->scan();
// Fixes possible corrupted file upload names (Warning: modifies the content of $_FILES).
$Web->demojibakefier();
// Cleanup.
unset($Web, $Scanner, $Loader);
?><html>
<form enctype="multipart/form-data" name="upload" action="" method="post">
<div class="spanner">
<input type="file" name="upload_test[]" value="" />
<input type="submit" value="OK" />
</div>
</form>
</html>
ファイルascii_standard_testfile.txt
をアップロードしようとしています(これは、phpMusselのテストのみを目的として提供されている無害なサンプルです):
CLIハンドラーをインスタンス化するには:
$CLI = new \phpMussel\CLI\CLI($Loader, $Scanner);
完全な例として:
<?php
// Path to vendor directory.
$Vendor = __DIR__ . DIRECTORY_SEPARATOR . 'vendor';
// Composer's autoloader.
require $Vendor . DIRECTORY_SEPARATOR . 'autoload.php';
$Loader = new \phpMussel\Core\Loader();
$Scanner = new \phpMussel\Core\Scanner($Loader);
$CLI = new \phpMussel\CLI\CLI($Loader, $Scanner);
unset($CLI, $Scanner, $Loader);
スクリーンショット:
フロントエンドをインスタンス化するには:
$FrontEnd = new \phpMussel\FrontEnd\FrontEnd($Loader, $Scanner);
完全な例として:
<?php
// Path to vendor directory.
$Vendor = __DIR__ . DIRECTORY_SEPARATOR . 'vendor';
// Composer's autoloader.
require $Vendor . DIRECTORY_SEPARATOR . 'autoload.php';
$Loader = new \phpMussel\Core\Loader();
$Scanner = new \phpMussel\Core\Scanner($Loader);
$FrontEnd = new \phpMussel\FrontEnd\FrontEnd($Loader, $Scanner);
$Web = new \phpMussel\Web\Web($Loader, $Scanner);
$Loader->Events->addHandler('sendMail', new \phpMussel\PHPMailer\Linker($Loader));
// Scans file uploads (execution terminates here if the scan finds anything).
$Web->scan();
// Fixes possible corrupted file upload names (Warning: modifies the content of $_FILES).
$Web->demojibakefier();
// Load the front-end.
$FrontEnd->view();
// Cleanup.
unset($Web, $FrontEnd, $Scanner, $Loader);
スクリーンショット:
必要に応じて、他のプログラムやスクリプト内にphpMusselスキャナーAPIを実装することもできます。
完全な例として:
// Path to vendor directory.
$Vendor = __DIR__ . DIRECTORY_SEPARATOR . 'vendor';
// Composer's autoloader.
require $Vendor . DIRECTORY_SEPARATOR . 'autoload.php';
// Location of the test files.
$Samples = sprintf($Vendor . '%1$sphpmussel%1$score%1$stests%1$s_support%1$ssamples', DIRECTORY_SEPARATOR);
$Loader = new \phpMussel\Core\Loader();
$Scanner = new \phpMussel\Core\Scanner($Loader);
$Loader->Events->addHandler('sendMail', new \phpMussel\PHPMailer\Linker($Loader));
// Execute the scan.
$Results = $Scanner->scan($Samples);
// Cleanup.
unset($Scanner, $Loader);
var_dump($Results);
その例から注意すべき重要な部分は、scan()
メソッドです。 scan()
メソッドは二つのパラメーターを受け入れます。
public function scan(mixed $Files, int $Format = 0): mixed
最初のパラメーターは文字列または配列で、スキャナーにスキャン対象を指示します。特定のファイルまたはディレクトリを示す文字列、または複数のファイル/ディレクトリを指定するためのそのような文字列の配列です。
文字列の場合は、データが見つかる場所を指す必要があります。配列の場合、配列キーはスキャンするアイテムの元の名前を示し、値はデータが見つかる場所を指す必要があります。
二番目のパラメーターは整数で、スキャナーにスキャン結果を返す方法を指示します。
整数としてスキャンされた各アイテムのスキャン結果を配列として返すには、「1」を指定します。
これらの整数には次の意味があります。
結果 | 説明 |
---|---|
-5 | 他の理由でスキャンが完了しませんでした。 |
-4 | 暗号化のため、データをスキャンできませんでした。 |
-3 | phpMusselシグネチャ・ファイルで問題が発生したことを示します。 |
-2 | スキャン中に破損データを検出したためスキャン失敗。 |
-1 | PHPがスキャンに必要な拡張子あるいはアドオンがないためにスキャン失敗。 |
0 | スキャンの対象が存在しないこと。 |
1 | 対象のスキャンを完了しかつ問題がないこと。 |
2 | 対象のスキャンを完了しかつ問題を検出したことを意味します。 |
スキャン結果をブール値として返すには、「2」を指定します。
結果 | 説明 |
---|---|
true |
問題が検出されました(スキャン・ターゲットが不良/危険です)。 |
false |
問題は検出されませんでした(スキャン・ターゲットはおそらく問題ありません)。 |
人間が読めるテキストとしてスキャンされた各アイテムのスキャン結果を配列として返すには、「3」を指定します。
出力例:
array(3) {
["dcacac499064454218823fbabff7e09b5b011c0c877ee6f215f35bffb195b6e9:654:ascii_standard_testfile.txt"]=>
string(73) "Detected phpMussel-Testfile.ASCII.Standard (ascii_standard_testfile.txt)!"
["c845b950f38399ae7fe4b3107cab5b46ac7c3e184dddfec97d4d164c00cb584a:491:coex_testfile.rtf"]=>
string(53) "Detected phpMussel-Testfile.CoEx (coex_testfile.rtf)!"
["d45d5d9df433aefeacaece6162b835e6474d6fcb707d24971322ec429707c58f:185:encrypted.zip"]=>
string(77) "Detected encrypted archive; Encrypted archives not permitted (encrypted.zip)!"
}
スキャン結果を人間が読めるテキストの文字列として返すには、「4」を指定します(これは「3」に似ていますが、内破されています)。
出力例:
Detected phpMussel-Testfile.ASCII.Standard (ascii_standard_testfile.txt)! Detected phpMussel-Testfile.CoEx (coex_testfile.rtf)! Detected encrypted archive; Encrypted archives not permitted (encrypted.zip)!
書式付きテキストとして返すには、他の値を指定します(i.e., the scan results seen when using CLI)。
出力例:
また見てください: ファイルのスキャン時に特定の詳細情報にアクセスするにはどうすればよいですか?
2FA「二要素認証」を有効にすることで、フロントエンドをより安全にすることができます。2FAを使用するアカウントにログインすると、そのアカウントに関連付けられた電子Eメール・アドレスに電子Eメールが送信されます。このEメールには「2FAコード」が含まれています。このアカウントを使用してログインできるように、ユーザーはこの2FAコードとユーザー名とパスワードを入力する必要があります。つまり、アカウントのパスワードでは、ハッカーや潜在的な攻撃者がそのアカウントにログインするのに十分ではありません。セッションに関連付けられた2FAコードを受信して利用するには、そのアカウントに関連付けられた電子Eメールアドレスにアクセスする必要があります。
PHPMailerをインストールしたら、phpMusselコンフィギュレーション・ページまたはコンフィギュレーション・ファイルを使用して、PHPMailerのコンフィギュレーション・ディレクティブを設定する必要があります。これらのコンフィギュレーション・ディレクティブの詳細については、このドキュメントのコンフィギュレーション・セクションに記載されています。PHPMailerコンフィギュレーション・ディレクティブを設定したら、enable_two_factor
をtrue
に設定します。2FAが有効にされている。
次に、phpMusselがそのアカウントでログインする際に2FAコードを送信する場所を知るように、電子Eメール・アドレスをアカウントに関連付ける必要があります。これを行うには、電子Eメール・アドレスをアカウントのユーザー名として使用する(例えば、foo@bar.tld
)か、電子Eメール・アドレスを通常どおり電子Eメールを送信する場合と同じ方法でユーザー名の一部として含めます(例えば、Foo Bar <foo@bar.tld>
)。
phpMusselは拡張性を考慮して設計されています。phpMussel組織の任意のリポジトリへのプル・リクエスト、および一般的な貢献はいつでも歓迎します。必要に応じて、独自のニーズに合わせてphpMusselを変更または拡張することもできます(例えば、特定の実装に固有のもの、公開できないもの、または独自のリポジトリに適したものがある場合、プラグイン、またはphpMusselを必要とする新しいComposerパッケージ、など)。
v3以降、すべてのphpMussel機能はクラスとして存在します。つまり、PHPが提供するオブジェクト継承メカニズムが、phpMusselを拡張するための簡単で適切な方法である場合があります。
phpMusselは、拡張性のための独自のメカニズムも提供します。v3より前は、推奨されるメカニズムはphpMusselの統合プラグイン・システムでした。v3以降、推奨されるメカニズムはイベント・オーケストレーターです。
phpMusselを拡張し、新しいプラグインを作成するためのボイラープレート・コードは、ボイラープレート・リポジトリで公開されています。また、現在サポートされているすべてのイベントのリストと、ボイラープレート・コードの使用方法に関する詳細な手順も含まれています。
v3ボイラープレート・コードの構造は、さまざまなphpMussel v3リポジトリの構造と同じです。それは偶然ではありません。可能な限り、拡張性の目的でv3ボイラープレート・コードを利用し、phpMussel v3自体と同様の設計原則を利用することをお勧めします。新しい拡張機能またはプラグインを公開することを選択した場合、Composerサポートを統合できます。そうすれば、phpMussel v3自体とまったく同じ方法で拡張機能やプラグインを利用できるようになります、他のComposer依存関係と一緒にそれを必要とし、実装時に必要なイベント・ハンドラーを適用するだけです(もちろん、パブリケーションに指示を含めることを忘れないでください。そうすることで、存在する可能性のある必要なイベント・ハンドラーや、パブリケーションの正しいインストールと利用に必要となる可能性のあるその他の情報を他の人が知ることができます)。
以下は、phpMusselが受け入れるコンフィグレーション・ディレクティブのリストです、ならびにその目的と機能のリストです。
コンフィギュレーション (v3)
├───core
│ scan_log [string]
│ scan_log_serialized [string]
│ error_log [string]
│ truncate [string]
│ log_rotation_limit [int]
│ log_rotation_action [string]
│ timezone [string]
│ time_offset [int]
│ time_format [string]
│ ipaddr [string]
│ delete_on_sight [bool]
│ lang [string]
│ lang_override [bool]
│ scan_cache_expiry [int]
│ maintenance_mode [bool]
│ statistics [bool]
│ hide_version [bool]
│ disabled_channels [string]
│ default_timeout [int]
├───signatures
│ active [string]
│ fail_silently [bool]
│ fail_extensions_silently [bool]
│ detect_adware [bool]
│ detect_joke_hoax [bool]
│ detect_pua_pup [bool]
│ detect_packer_packed [bool]
│ detect_shell [bool]
│ detect_deface [bool]
│ detect_encryption [bool]
│ heuristic_threshold [int]
├───files
│ filesize_limit [string]
│ filesize_response [bool]
│ filetype_whitelist [string]
│ filetype_blacklist [string]
│ filetype_greylist [string]
│ check_archives [bool]
│ filesize_archives [bool]
│ filetype_archives [bool]
│ max_recursion [int]
│ block_encrypted_archives [bool]
│ max_files_in_archives [int]
│ chameleon_from_php [bool]
│ can_contain_php_file_extensions [string]
│ chameleon_from_exe [bool]
│ chameleon_to_archive [bool]
│ chameleon_to_doc [bool]
│ chameleon_to_img [bool]
│ chameleon_to_pdf [bool]
│ archive_file_extensions [string]
│ block_control_characters [bool]
│ corrupted_exe [bool]
│ decode_threshold [string]
│ scannable_threshold [string]
│ allow_leading_trailing_dots [bool]
│ block_macros [bool]
│ only_allow_images [bool]
├───quarantine
│ quarantine_key [string]
│ quarantine_max_filesize [string]
│ quarantine_max_usage [string]
│ quarantine_max_files [int]
├───virustotal
│ vt_public_api_key [string]
│ vt_suspicion_level [int]
│ vt_weighting [int]
│ vt_quota_rate [int]
│ vt_quota_time [int]
├───urlscanner
│ google_api_key [string]
│ maximum_api_lookups [int]
│ maximum_api_lookups_response [bool]
│ cache_time [int]
├───legal
│ pseudonymise_ip_addresses [bool]
│ privacy_policy [string]
├───supplementary_cache_options
│ prefix [string]
│ enable_apcu [bool]
│ enable_memcached [bool]
│ enable_redis [bool]
│ enable_pdo [bool]
│ memcached_host [string]
│ memcached_port [int]
│ redis_host [string]
│ redis_port [int]
│ redis_timeout [float]
│ pdo_dsn [string]
│ pdo_username [string]
│ pdo_password [string]
├───frontend
│ frontend_log [string]
│ max_login_attempts [int]
│ numbers [string]
│ default_algo [string]
│ theme [string]
│ magnification [float]
├───web
│ uploads_log [string]
│ forbid_on_block [bool]
│ unsupported_media_type_header [bool]
│ max_uploads [int]
│ ignore_upload_errors [bool]
│ theme [string]
│ magnification [float]
└───phpmailer
event_log [string]
enable_two_factor [bool]
enable_notifications [string]
skip_auth_process [bool]
host [string]
port [int]
smtp_secure [string]
smtp_auth [bool]
username [string]
password [string]
set_from_address [string]
set_from_name [string]
add_reply_to_address [string]
add_reply_to_name [string]
全般的な設定(他のカテゴリに属さないの設定)。
- 全スキャニング結果を記録するファイルのファイル名。ファイル名指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
- 全スキャニング結果を記録するファイルのファイル名(シリアル化形式を利用)。ファイル名指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
- 検出された致命的でないエラーを記録するためのファイル。ファイル名指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
- ログ・ファイルが一定のサイズに達したら切り詰めますか?値は、ログ・ファイルが切り捨てられる前に大きくなる可能性があるB/KB/MB/GB/TB単位の最大サイズです。デフォルト値の0KBは切り捨てを無効にします (ログ・ファイルは無期限に拡張できます)。注:個々のログ・ファイルに適用されます。ログ・ファイルのサイズは一括して考慮されません。
- ログ・ローテーションは、一度に存在する必要があるログ・ファイルの数を制限します。新しいログ・ファイルが作成されると、ログ・ファイルの総数が指定された制限を超えると、指定されたアクションが実行されます。ここで希望の制限を指定することができます。値「0」は、ログ・ローテーションを無効にします。
- ログ・ローテーションは、一度に存在する必要があるログ・ファイルの数を制限します。新しいログ・ファイルが作成されると、ログ・ファイルの総数が指定された制限を超えると、指定されたアクションが実行されます。ここで希望のアクションを指定できます。 「Delete」 = 最も古いログ・ファイルを削除して、制限を超過しないようにします。 「Archive」 = 最初にアーカイブしてから、最も古いログ・ファイルを削除して、制限を超過しないようにします。
log_rotation_action
├─Delete ("Delete")
└─Archive ("Archive")
- 使用するタイムゾーンを指定します(例えば、「Africa/Cairo」、「America/New_York」、「Asia/Tokyo」、「Australia/Perth」、「Europe/Berlin」、「Pacific/Guam」、等等)。「SYSTEM」を指定すると、PHPがこれを自動的に処理します。
timezone
├─SYSTEM ("システムのデフォルトタイムゾーンを使用します。")
├─UTC ("UTC")
└─…その他
- タイムゾーン・オフセット(分)。
- phpMusselで使用される日付表記形式。追加のオプションがリクエストに応じて追加される場合があります。
time_format
├─{Day}, {dd} {Mon} {yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{Day}, {dd} {Mon} {yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{Day}, {dd} {Mon} {yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{Day}, {dd} {Mon} {yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{Day}, {dd} {Mon} {yyyy} ("{Day}, {dd} {Mon} {yyyy}")
├─{yyyy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yyyy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yyyy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss} ("{yyyy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{yyyy}.{mm}.{dd} ("{yyyy}.{mm}.{dd}")
├─{yyyy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yyyy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yyyy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss} ("{yyyy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{yyyy}-{mm}-{dd} ("{yyyy}-{mm}-{dd}")
├─{yyyy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yyyy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yyyy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss} ("{yyyy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{yyyy}/{mm}/{dd} ("{yyyy}/{mm}/{dd}")
├─{dd}.{mm}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{dd}.{mm}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{dd}.{mm}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{dd}.{mm}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{dd}.{mm}.{yyyy} ("{dd}.{mm}.{yyyy}")
├─{dd}-{mm}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{dd}-{mm}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{dd}-{mm}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{dd}-{mm}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{dd}-{mm}-{yyyy} ("{dd}-{mm}-{yyyy}")
├─{dd}/{mm}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{dd}/{mm}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{dd}/{mm}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{dd}/{mm}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{dd}/{mm}/{yyyy} ("{dd}/{mm}/{yyyy}")
├─{mm}.{dd}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{mm}.{dd}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{mm}.{dd}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{mm}.{dd}.{yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{mm}.{dd}.{yyyy} ("{mm}.{dd}.{yyyy}")
├─{mm}-{dd}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{mm}-{dd}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{mm}-{dd}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{mm}-{dd}-{yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{mm}-{dd}-{yyyy} ("{mm}-{dd}-{yyyy}")
├─{mm}/{dd}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{mm}/{dd}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{mm}/{dd}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss} ("{mm}/{dd}/{yyyy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{mm}/{dd}/{yyyy} ("{mm}/{dd}/{yyyy}")
├─{yy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss} ("{yy}.{mm}.{dd} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{yy}.{mm}.{dd} ("{yy}.{mm}.{dd}")
├─{yy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss} ("{yy}-{mm}-{dd} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{yy}-{mm}-{dd} ("{yy}-{mm}-{dd}")
├─{yy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss} ("{yy}/{mm}/{dd} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{yy}/{mm}/{dd} ("{yy}/{mm}/{dd}")
├─{dd}.{mm}.{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{dd}.{mm}.{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{dd}.{mm}.{yy} {hh}:{ii}:{ss} ("{dd}.{mm}.{yy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{dd}.{mm}.{yy} ("{dd}.{mm}.{yy}")
├─{dd}-{mm}-{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{dd}-{mm}-{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{dd}-{mm}-{yy} {hh}:{ii}:{ss} ("{dd}-{mm}-{yy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{dd}-{mm}-{yy} ("{dd}-{mm}-{yy}")
├─{dd}/{mm}/{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{dd}/{mm}/{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{dd}/{mm}/{yy} {hh}:{ii}:{ss} ("{dd}/{mm}/{yy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{dd}/{mm}/{yy} ("{dd}/{mm}/{yy}")
├─{mm}.{dd}.{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{mm}.{dd}.{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{mm}.{dd}.{yy} {hh}:{ii}:{ss} ("{mm}.{dd}.{yy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{mm}.{dd}.{yy} ("{mm}.{dd}.{yy}")
├─{mm}-{dd}-{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{mm}-{dd}-{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{mm}-{dd}-{yy} {hh}:{ii}:{ss} ("{mm}-{dd}-{yy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{mm}-{dd}-{yy} ("{mm}-{dd}-{yy}")
├─{mm}/{dd}/{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{mm}/{dd}/{yy} {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{mm}/{dd}/{yy} {hh}:{ii}:{ss} ("{mm}/{dd}/{yy} {hh}:{ii}:{ss}")
├─{mm}/{dd}/{yy} ("{mm}/{dd}/{yy}")
├─{yyyy}年{m}月{d}日 {hh}時{ii}分{ss}秒 ("{yyyy}年{m}月{d}日 {hh}時{ii}分{ss}秒")
├─{yyyy}年{m}月{d}日 {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yyyy}年{m}月{d}日 {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yyyy}年{m}月{d}日 ("{yyyy}年{m}月{d}日")
├─{yy}年{m}月{d}日 {hh}時{ii}分{ss}秒 ("{yy}年{m}月{d}日 {hh}時{ii}分{ss}秒")
├─{yy}年{m}月{d}日 {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yy}年{m}月{d}日 {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yy}年{m}月{d}日 ("{yy}年{m}月{d}日")
├─{yyyy}년 {m}월 {d}일 {hh}시 {ii}분 {ss}초 ("{yyyy}년 {m}월 {d}일 {hh}시 {ii}분 {ss}초")
├─{yyyy}년 {m}월 {d}일 {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yyyy}년 {m}월 {d}일 {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yyyy}년 {m}월 {d}일 ("{yyyy}년 {m}월 {d}일")
├─{yy}년 {m}월 {d}일 {hh}시 {ii}분 {ss}초 ("{yy}년 {m}월 {d}일 {hh}시 {ii}분 {ss}초")
├─{yy}년 {m}월 {d}일 {hh}:{ii}:{ss} {tz} ("{yy}년 {m}월 {d}일 {hh}:{ii}:{ss} {tz}")
├─{yy}년 {m}월 {d}일 ("{yy}년 {m}월 {d}일")
├─{yyyy}-{mm}-{dd}T{hh}:{ii}:{ss}{t:z} ("{yyyy}-{mm}-{dd}T{hh}:{ii}:{ss}{t:z}")
├─{d}. {m}. {yyyy} ("{d}. {m}. {yyyy}")
└─…その他
- 接続リクエストのIPアドレスをどこで見つけるべきかについて(Cloudflareのようなサービスに対して有効)。Default(デフォルト設定) = REMOTE_ADDR。注意:あなたが何をしているのか、分からない限り、これを変更しないでください。"config_core_lang: "phpMusselのデフォルト言語を設定します。
ipaddr
├─HTTP_INCAP_CLIENT_IP ("HTTP_INCAP_CLIENT_IP (Incapsula)")
├─HTTP_CF_CONNECTING_IP ("HTTP_CF_CONNECTING_IP (Cloudflare)")
├─CF-Connecting-IP ("CF-Connecting-IP (Cloudflare)")
├─HTTP_X_FORWARDED_FOR ("HTTP_X_FORWARDED_FOR (Cloudbric)")
├─X-Forwarded-For ("X-Forwarded-For (Squid)")
├─REMOTE_ADDR ("REMOTE_ADDR (Default)")
└─…その他
参照してください:
- このディレクティブを有効にすると、検知基準(シグネチャでも何でも)にあったアップロードファイルは直ちに削除されます。クリーンと判断されたファイルはそのままです。アーカイブの場合、問題のファイルが一部であってもアーカイブ全てが削除の対象となります。アップロードファイルのスキャンにおいては、本ディレクティブを有効にすることは必須ではありません。なぜならPHPはスクリプト実行後に自動的にキャッシュの内容を破棄するからです。言い換えれば、ファイルが移動されたか、コピーされたか、削除されない限り、PHPはサーバーにアップロードしたファイルを残しておくことは通常ありません。このディレクティブはセキュリティーに念を入れる目的で設置されています。PHPは稀に予測外の振る舞いをすることがあるからです。False(偽) = スキャニング後、ファイルはそのまま(デフォルト設定)。True(真) = スキャニング後、クリーンでなければ直ちに削除。
- phpMusselのデフォルト言語を設定します。
lang
├─en ("English")
├─ar ("العربية")
├─bn ("বাংলা")
├─de ("Deutsch")
├─es ("Español")
├─fr ("Français")
├─hi ("हिंदी")
├─id ("Bahasa Indonesia")
├─it ("Italiano")
├─ja ("日本語")
├─ko ("한국어")
├─lv ("Latviešu")
├─nl ("Nederlandse")
├─no ("Norsk")
├─pl ("Polski")
├─pt ("Português")
├─ru ("Русский")
├─sv ("Svenska")
├─ta ("தமிழ்")
├─th ("ภาษาไทย")
├─tr ("Türkçe")
├─ur ("اردو")
├─vi ("Tiếng Việt")
├─zh ("中文(简体)")
└─zh-TW ("中文(傳統)")
- 可能な限り「HTTP_ACCEPT_LANGUAGE」に従ってローカライズしますか? True = はい(Default/デフォルルト)。 False = いいえ。
- phpMusselはスキャニング結果をどれくらいの期間キャッシュすべきか?秒単位で、デフォルトは21,600秒(6時間)となっています。0にするとキャッシュ無効になります。
- メンテナンス・モードを有効にしますか? True = はい。 False = いいえ(Default/デフォルルト)。フロントエンド以外のすべてを無効にします。CMS、フレームワークなどを更新するときに便利です。
- phpMussel使用統計を追跡しますか? True = はい。 False = いいえ(Default/デフォルルト)。
- ログとページ出力からバージョン情報を隠すか? True = はい。 False = いいえ(Default/デフォルルト)。
- これは、要求を送信するときにphpMusselが特定のチャネルを使用しないようにするために使用できます(例えば、更新時、コンポーネント・メタデータの取得時、など)。
disabled_channels
├─GitHub ("GitHub")
├─BitBucket ("BitBucket")
├─VirusTotal_HTTPS ("VirusTotal (HTTPS)")
└─VirusTotal_HTTP ("VirusTotal (HTTP)")
- 外部リクエストに使用するデフォルトのタイムアウト? Default/デフォルルト = 12秒。
シグネチャ、シグネチャ・ファイル、などの設定。
- カンマで区切られたアクティブなシグネチャ・ファイルのリスト。注意:シグネチャ・ファイルは、アクティブ化する前に、まず、インストールする必要があります。テスト・ファイルを正しく機能するには、シグネチャ・ファイルを、まず、インストールしてアクティブ化する必要があります。
- シグネチャ・ファイルがない、あるいは破損している場合に、phpMusselがそれをリポートすべきか否か?
fail_silently
が無効ならば、問題はリポートされ、有効であれば、問題は無視されたスキャニングレポートが作成されます。クラッシュするというような害がなければ、デフォルト設定のままにしておくべきです。false
(偽) = Disabled/無効;true
(真) = Enabled/有効 (Default/デフォルト)。
- 拡張子がない場合にphpMusselがそれをレポートすべきか否か?
fail_extensions_silently
が無効の場合、拡張子なしはスキャニング時にレポートされ、有効の場合は無視され問題は報告されません。このディレクティブを無効にすることは、セキュリティーを向上させるかもしれませんが、誤検出も増加する恐れがあります。false
(偽) = Disabled/無効;true
(真) = Enabled/有効(Default/デフォルト)。
- phpMusselはアドウェア検出のためにシグネチャを分析すべきか否か?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselは悪戯/偽造やマルウェア/ウィルス検出のためにシグネチャを分析すべきか否か?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselはPUA/PUP検出のためにシグネチャを分析すべきか否か?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselはパッカーやパックデータ検出のためにシグネチャを分析すべきか否か?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselはshellスクリプト検出のためにシグネチャを分析すべきか否か?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselは改ざんやディフェーサー検出のためにシグネチャを分析すべきか否か?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselは暗号化ファイルを検出してブロックする必要がありますか?
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- phpMusselには、このファイルは疑わしく危険性が高いと判断するシグネチャがあります。しきい値は、アップロードされているファイルの危険性の最大値であり、これを超えるとマルウェアと判断されます。ここにおける危険性の定義とは、疑わしいと特定されたものの総数です。デフォルトでは3に設定されています。これより低いと誤検出の可能性が増え、大きすぎると、誤検出は減るものの危険性のあるファイルが検出されない可能性が増加してしまいます。特に問題がなければ、デフォルト値のままにしておくことお勧めします。
スキャン時にファイルを処理する方法の詳細。
- ファイルサイズ上限の単位はKBです。65536=64MB(Default/デフォルト);0 = リミットしません(上限なし、常にグレイリスト化)、正の数値であれば何でも構いません。PHPの設定でメモリーに制限があったり、アップロードファイルサイズの上限が設定されている場合に有効的です。
- 上限サイズを超えるファイルをどう処理するかについてです。
false
(偽)=ホワイトリストして「Whitelist」。true
(真)=ブラックリストして「Blacklist」(Default/デフォルト)。
- システムが特定タイプのファイルのみアップロードを許可する、あるいは拒絶する場合は、ファイルタイプを適切にホワイトリスト、ブラックリスト、グレーリストにて分類しておくと、ファイルタイプによって弾かれるファイルはスキャンをスキップできるため、スピードアップに繋がります。フォーマットはCSV(カンマ区切り)です。リストによらず全てをスキャンしたい場合は、変数は空白のままとし、ホワイトリスト/ブラックリスト/グレーリストを無効にします。プロセスの論理的順序: ファイルタイプがホワイトリストに記載されていれば、スキャンせず、ブロックせず、ブラックリストおよびグレイリストに対してチェックを行いません。ファイルタイプがブラックリストに記載されていれば、スキャンすることなく、直ちににブロックし、グレーリストに対してチェックを行いません。グレーリストが空、あるいはグレーリストが空でなくかつそのファイルタイプがあれば、通常通りスキャンしブロックするか否かを判断します。グレーリストが空でなくかつそのファイルタイプが含まれていなければ、ブラックリストと同様の扱いをすることになり、スキャンなしにブロックします。ファイルタイプ・ホワイトリスト:
- ファイルタイプ・ブラックリスト:
- ファイルタイプ・グレーリスト:
- アーカイブのコンテンツに対してチェックを試みるか否かについてです。
false
(偽) = チェックしない;true
(真) = チェックする(Default/デフォルト)。 Zip(libzipが必要)、Tar、Rar(rar拡張が必要)をサポートされています。
- ファイルサイズのブラックリスト化/ホワイトリスト化をアーカイブのコンテンツに持ち込むか否か?
false
= いいえ(ただグレーリストすべて);true
= はい 「Default/デフォルト設定」。
- ファイルタイプのブラックリスト化/ホワイトリスト化をアーカイブのコンテンツに持ち込むか否か?
false
= いいえ(ただグレーリストすべて) 「Default/デフォルト設定」;true
= はい。
- アーカイブに対する最大再帰深さです。デフォルト=3。
- 暗号化されたアーカイブを検出しブロックするか否か?phpMusselは暗号化されたアーカイブをスキャンすることはできないので、アーカイブの暗号化によってphpMussel、アンチウィルススキャナー等をかいくぐろうとする攻撃者がいるかもしれません。暗号化されたアーカイブをブロックすることにより、このようなリスクを回避することができます。
false
(偽) = いいえ;true
(真) = はい(Default/デフォルト)。
- スキャンを中止する前にアーカイブ内からスキャンするファイルの最大数。デフォルト=0(上限なし)。
- ファイルでもなくPHPアーカイブとも認識できないファイル中のPHPヘッダーを探します。 False(偽) = オフ。 True(真) = オン。
- カンマで区切られたPHPコードを含むことができるファイル拡張子のリスト。PHPカメレオン攻撃検出が有効になっている場合、このリストにない拡張子を持つPHPコードを含むファイルは、PHPカメレオン攻撃として検出されます。
- 実行ファイルでもなく実行ファイルのアーカイブとも認識できないファイル中の実行ヘッダーや不正なヘッダーの実行ファイルを探します。
false
(偽) = オフ。true
(真) = オン。
- ヘッダーが正しくないアーカイブを探します(BZ/BZIP2、GZ/GZIP、LZF、RAR、ZIPをサポートされています)。
false
(偽) = オフ。true
(真) = オン。
- ヘッダーが正しくないオフィスドキュメントを探します(DOC、DOT、PPS、PPT、XLA、XLS、WIZをサポートされています)。
false
(偽) = オフ。true
(真) = オン。
- ヘッダーが正しくない画像ファイルを探します(BMP、DIB、PNG、GIF、JPEG、JPG、XCF、PSD、PDD、WEBPをサポートされています)。
false
(偽) = オフ。true
(真) = オン。
- ヘッダーが正しくないPDFファイルを探します。
false
(偽) = オフ。true
(真) = オン。
- 認識可能なアーカイブファイルエクステンションです(フォーマットはCSV;問題があった場合にのみ追加あるいは取り除くべきです。不用意に取り除くと誤検出の原因となる可能性があります。反対に不用意に追加すると、アタックースペシフィック検出から追加したものをホワイトリスト化してしまいます。充分に注意に上、変更して下さい。なお、コンテントレベルにおいてアーカイブを分析することが出来るか否かには影響しません)。デフォルトでは最も一般なフォーマットをリストしていますが、意図的に包括的にはしていません。
- 制御文字を含んだファイルをブロックするか否か(改行以外)?についてです(
[\x00-\x08\x0b\x0c\x0e\x1f\x7f]
)。もし、テキストのみをアップロードするなら、このオプションを有効にして、さらにプロテクションを強化できます。テキスト以外もアップロード対象であれば、有効にすると誤検出の原因になりえます。false
(偽) = ブロックしない(Default/デフォルト);true
(真) = ブロックする。
- 破損ファイルとエラー解析。
false
(偽) = 無視する;true
(真) = ブロックする(Default/デフォルト)。破損の可能性があるPEファイルをブロックし検出するか否か?についてです。PEファイルの一部が破損し、正しく分析できないことは珍しくなく、ウィルス感染をみるバロメーターになります。PEファイル内のウィルスを検出するアンチウィルスプログラムは、PEファイルの解析を行いますが、ウィルスを作る側では、ウィルスが検出されないようそれを避けようとするものだからです。
- デコード・コマンドが検出されるべき生データの長さの制限(スキャニング中に顕著な問題がある場合に必要に応じて設定)。デフォルト=512KB。ゼロあるいは値なし(null)はしきい値を無効化します(ファイルサイズによる制限を取り除きます)。
- phpMusselが読みスキャンしてよい生データの長さの制限(スキャニング中に顕著な問題がある場合に必要に応じて設定)。デフォルト=32MB。ゼロあるいは値なし(null)はしきい値を無効化します。値は、サーバーやウェブサイトでアップロードされるファイルの平均ファイルサイズより大きく、filesize_limitディレクティブより小さく設定すべきです。また"php.ini"設定によってPHPに割り当てられたメモリーのおおよそ5分の1を超えるべきではありません。このディレクティブはphpMusselがメモリーを使い過ぎないようにするためのものです。(一定のサイズ以上のファイルはスキャンできなくなることもあります)。
- ファイル名に先頭と末尾のドットを使用できますか?これは、ファイルを隠すためや、ディレクトリ・トラバーサルを許可するようにシステムを騙すために使用されることがあります。
false
(偽)=許可しない(Default/デフォルト)。true
(真)=許可します。
- マクロを含むファイルをブロックしようとしていますか?ドキュメントやスプレッドシートには実行可能なマクロが含まれている可能性があります。
false
(偽) = ブロックしない(Default/デフォルト);true
(真) = ブロックする。
- Trueに設定した場合、スキャナーで検出された非画像ファイルには、スキャンされずに、直ちにマークされます。これは、場合によっては、スキャンの完了に必要な時間を短縮するのに役立ちます。デフォルトではfalseに設定されています。
検疫の設定。
- phpMusselは、必要とあれば、ブロックされたファイルのアップロードを検疫することができます。一般的なphpMusselのユーザーは、ウェブサイトやホスティング環境の保護ができれば充分と考えており、フラグ付のようなものにさらなる分析を加えようまでの要求はないようですので、無効で構いません。ですが詳細に分析してマルウェアに備えたいユーザーは有効にすると良いでしょう。フラグ付ファイルのアップロードの検疫は誤検出のデバッグに役立つことがあります。検疫機能を無効にするには、
quarantine_key
ディレクティブを空にしておくか、空でない場合はディレクティブ内のコンテンツを消去して下さい。有効にするには、デイレクティブに何らかの値を入れて下さい。quarantine_key
は検疫機能における重要なセキュリティー要素であり、検疫機能内に保存されたデータの執行を各種の攻撃から守っています。quarantine_key
はパスワードと同様に考えて下さい。長い方がより安全と言えます。最も効果的な使用法はdelete_on_sight
との併用です。
- 検疫されるファイルサイズの上限。この値より大きなファイルは検疫されません。クオランティンの容量を超える異常に大きなファイルサイズによる攻撃で、メモリーが無駄に消費されるのを防ぐ意味で重要です。デフォルト設定は2MBです。
- 検疫のために利用する最大メモリー量。全メモリー量が使用されると、この範囲内に収まるよう古いファイルが削除の対象となります。クオランティンの容量を超える異常に大きなファイルサイズによる攻撃で、メモリーが無駄に消費されるのを防ぐ意味で重要です。デフォルト設定は64MBです。
- 検疫に存在できるファイルの最大数。検疫ファイルに新しいファイルが追加されると、この数を超えた場合、残りのファイルがこの数を超えなくなるまで古いファイルが削除されます。デフォルト設定は100です。
Virus Total統合の設定。
- オプションですが、phpMusselはVirus Total APIを使ってファイルをスキャンすることができます。ウィルス、トロイの木馬、マルウェア、その他の攻撃に対して非常に効果的に機能します。デフォルトではVirus Total APIを使ったスキャニングは無効になっています。有効にするには、Virus TotalのAPIキーが必要です。メリットが極めて大きいため、有効にすることを強く推奨します。Virus Total APIの使用にあたっては、Virus Totalのドキュメンテーションにある通り、利用規定ならびにガイドラインを遵守しなくてはなりません。この統合機能を使用するためには:Virus TotalとAPIのサービス規定を読み同意すること。最低でもVirus Total Public APIドキュメンテーションの前文を読み理解すること(VirusTotalPublic API v2.0以降Contents「コンテンツ」前まで)。
参照してください:
- デフォルト設定では、phpMusselがVirus Total APIを使ってスキャンするファイル(疑がわしいもの)には制限があります。
vt_suspicion_level
ディレクティブを編集することのより、この制限を変更することが可能です。
- phpMusselがVirus Total APIを使ったスキャニング結果を検出として扱うか、検出の重み付けとして扱うべきか?複数のエンジン(Virus Totalのように)を使用したスキャニングは、検出率の向上(より多くのマルウェアが検出)をもたらす一方で誤検出の増加も招くため、このディレクティブが存在します。したがって、スキャニング結果は、決定的判断ではなく信頼スコアとして利用した方が適当なケースもあります。値が0の場合、Virus Total APIを使ったスキャンは検出として扱われ、Virus Totalのエンジンがマルウェアとフラグを付けたファイルは、phpMusselもマルウェアと判断します。その他の値の場合は結果は検出の重み付けとなり、スキャンされたファイルがマルウェアかどうかphpMusselが判断するための信頼スコア(あるいは検出の重み付け)となります(値はマルウェアと判断するための最小信頼スコア、あるいは重み)。デフォルト値は0です。
- Virus Total APIのドキュメンテーションによると「1分間のタイムフレームの間にリクエストは最大4回」の上限があります。ハニークライアントやハニーポット等のオートメーションを使用し、リポートを受け取るだけでなく、VirusTotal にリソースを提供していれば、上限は引き上げられます。phpMussel のデフォルトでは最大4回を遵守していますが、前述の事情から、この2つのディレクトリを準備し、状況に合わせて変更できるようになっています。制限に達してしまうといった不都合や問題がない限りデフォルト値を変更することは勧められませんが、値を小さくすることが適当なケースもあります。上限はタイムフレーム
vt_quota_time
(ヴィティ・クォータ・タイム)「 分内に」vt_quota_rate
(ヴィティ・クォータ・レート)で設定します。
- (上記の説明を参照)。
URLスキャナーの設定。
- 必要なAPI鍵が定義されれば、APIのGoogle Safe Browsing APIルックアップが有効になります。
参照してください:
- スキャン反復におけるAPIルックアップの最大回数。APIルックアップの度にスキャン反復の時間が積み重なってしまうので、スキャン処理の速度向上のため、制限を設けたいと考えるかもしれません。0は制限なしを意味します。デフォルトは10です。
- APIルックアップの回数制限を超えた時の対応です。
false
(偽) = 何もしない/処理を継続する(Default/デフォルト);true
(真) = ファイルにフラグを付ける/ブロックする。
- APIルックアップの結果をどれくらいキャッシュするか(秒単位です)?デフォルトは3600秒(一時間)。
法的要件の設定。
- ログ・ファイルを書き込むときにIPアドレス偽名化するか「プセユードニマイズ」? True = はい(Default/デフォルルト)。 False = いいえ。
- 生成されたページのフッターに表示される関連プライバシー・ポリシーのアドレス。URLを指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
補足キャッシュ・オプション。 注:これらの値を変更すると、ログアウトする可能性があります。
- ここで指定された値は、すべてのキャッシュ・エントリ・キーの前に追加されます。デフォルトでは空です。同じサーバーに複数のインストールが存在する場合、これはキャッシュを互いに分離しておくのに役立ちます。
- キャッシュに「APCu」を使用するかどうかを指定します。 Default/デフォルルト = False。
- キャッシュに「Memcached」を使用するかどうかを指定します。 Default/デフォルルト = False。
- キャッシュに「Redis」を使用するかどうかを指定します。 Default/デフォルルト = False。
- キャッシュに「PDO」を使用するかどうかを指定します。 Default/デフォルルト = False。
- Memcachedのホスト値。 Default/デフォルルト = 「localhost」。
- Memcachedのポート値。 Default/デフォルルト = 「11211」。
- Redisのホスト値。 Default/デフォルルト = 「localhost」。
- Redisのポート値。 Default/デフォルルト = 「6379」。
- Redisのタイムアウト値。 Default/デフォルルト = 「2.5」。
- PDOのDSN値。 Default/デフォルルト = 「mysql:dbname=phpmussel;host=localhost;port=3306」。
- PDOのユーザー名。
- PDOのパスワード。
フロントエンドの設定。
- フロントエンド・ログインの試みを記録するためのファイル。ファイル名指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
- ログイン試行の最大回数(フロントエンド)。Default(デフォルト設定) = 5。
- どのように数字を表示するのが好きですか?あなたに一番正しい例を選択してください。
numbers
├─NoSep-1 ("1234567.89")
├─NoSep-2 ("1234567,89")
├─Latin-1 ("1,234,567.89")
├─Latin-2 ("1 234 567.89")
├─Latin-3 ("1.234.567,89")
├─Latin-4 ("1 234 567,89")
├─Latin-5 ("1,234,567·89")
├─China-1 ("123,4567.89")
├─India-1 ("12,34,567.89")
├─India-2 ("१२,३४,५६७.८९ (देवनागरी)")
├─India-3 ("૧૨,૩૪,૫૬૭.૮૯ (ગુજરાતી)")
├─India-4 ("੧੨,੩੪,੫੬੭.੮੯ (ਗੁਰਮੁਖੀ)")
├─India-5 ("೧೨,೩೪,೫೬೭.೮೯ (ಕನ್ನಡ)")
├─India-6 ("౧౨,౩౪,౫౬౭.౮౯ (తెలుగు)")
├─Arabic-1 ("١٢٣٤٥٦٧٫٨٩")
├─Arabic-2 ("١٬٢٣٤٬٥٦٧٫٨٩")
├─Arabic-3 ("۱٬۲۳۴٬۵۶۷٫۸۹")
├─Arabic-4 ("۱۲٬۳۴٬۵۶۷٫۸۹")
├─Bengali-1 ("১২,৩৪,৫৬৭.৮৯ (বাংলা সংখ্যাসমূহ)")
├─Burmese-1 ("၁၂၃၄၅၆၇.၈၉")
├─Khmer-1 ("១.២៣៤.៥៦៧,៨៩")
├─Lao-1 ("໑໒໓໔໕໖໗.໘໙")
├─Thai-1 ("๑,๒๓๔,๕๖๗.๘๙")
├─Thai-2 ("๑๒๓๔๕๖๗.๘๙")
├─Javanese ("꧑꧒꧓꧔꧕꧖꧗.꧘꧙")
├─Odia ("୧୨୩୪୫୬୭.୮୯")
└─Tibetan ("༡༢༣༤༥༦༧.༨༩")
- 将来のすべてのパスワードとセッションに使用するアルゴリズムを定義します。オプション:PASSWORD_DEFAULT(Default/デフォルルト)、PASSWORD_BCRYPT、PASSWORD_ARGON2I (PHP >= 7.2.0 が必要)、PASSWORD_ARGON2ID (PHP >= 7.3.0 が必要)。
default_algo
├─PASSWORD_DEFAULT ("PASSWORD_DEFAULT")
├─PASSWORD_BCRYPT ("PASSWORD_BCRYPT")
├─PASSWORD_ARGON2I ("PASSWORD_ARGON2I (PHP >= 7.2.0)")
└─PASSWORD_ARGON2ID ("PASSWORD_ARGON2ID (PHP >= 7.3.0)")
- phpMusselフロントエンドに使用する美学。
theme
├─default ("Default")
├─rbi ("Red-Blue Inverted")
├─slate ("Slate")
├─bluemetal ("Blue Metal")
├─moss ("Moss")
├─fullmoon ("Full Moon")
└─…その他
- フォントの倍率。Default/デフォルルト = 1。
アップロード・ハンドラの設定。
- ブロックされたすべてのアップロードを記録する場所。ファイル名指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
- アップロードファイルがブロックされたメッセージと共に、phpMusselから403ヘッダーを送るべきか、通常の200でよいかどうかについて。False(偽)=いいえ(200);True(真)=はい(403)「Default/デフォルト設定」。
- ブラックリストに登録されているファイル・タイプが原因でアップロードがブロックされた場合、phpMusselは、415ヘッダーを送信する必要がありますか?Trueの場合、この設定は
forbid_on_block
よりも優先されます。False(偽)=いいえ「Default/デフォルト設定」;True(真)=はい。
- 一度にスキャンできるアップロードファイル数の上限で、これを超えるとスキャンを中断し、ユーザーにその旨を知らせ、論理攻撃からの保護として機能します。システムやCMSがDDoS攻撃にあい、phpMusselがオーバーロードしてPHPプロセスに支障をきたすことがないようにするためです。推奨数は10ですが、ハードウェアのスピードによっては、これ以上/以下がよいということもあるでしょう。この数は、アーカイブのコンテンツは含まないことを覚えておいて下さい。
- システム上でphpMusselの機能に修正が必要でない限りはこのディレクティブは通常無効です。無効に設定すると、
$_FILES
array()に要素の存在を検知したとき、その要素が表すファイルのスキャンが開始され、要素が空白か無であればphpMusselはエラーメッセージを返します。これは本来phpMusselがあるべき姿です。しかしCMSにおいては、$_FILESの空要素は普通に発生するものであり、正常なphpMusselの挙動が正常なCMSの挙動を阻害する恐れがあります。このような場合は、本オプションを有効にして、phpMusselが空要素をスキャンしてエラーメッセージを返すのを避け、要求のあったページへスムーズに進むことができるようにします。False(偽)=OFF「オフ」です。true
(真)=ON「オン」です。
- 「アップロード拒否」ページで使用する美学。
theme
├─default ("Default")
├─rbi ("Red-Blue Inverted")
├─slate ("Slate")
├─bluemetal ("Blue Metal")
├─moss ("Moss")
├─fullmoon ("Full Moon")
└─…その他
- フォントの倍率。Default/デフォルルト = 1。
PHPMailerの設定(二要素認証に使用されます)。
- PHPMailerに関連してすべてのイベントを記録するためのファイル。ファイル名指定するか、無効にしたい場合は空白のままにして下さい。
- このディレクティブは、フロントエンド・アカウントに2FAを使用するかどうかを決定します。
- アップロードがブロックされたときにEメールで通知を受け取りたい場合は、ここで受信者のEメール・アドレスを指定します。
- このディレクティブを
true
に設定すると、PHPMailerはSMTP経由で電子Eメールを送信する際に通常発生する認証プロセスをスキップします。このプロセスをスキップすると、送信EメールがMITM攻撃にさらされる可能性があるため、これは避けるべきです。しかし、PHPMailerがSMTPサーバに接続できない場合、このプロセスが必要な場合があります。
- 送信Eメールに使用するSMTPホスト。
- 送信Eメールに使用するポート番号。Default/デフォルルト = 587。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに使用するプロトコル(TLSまたはSSL)。
smtp_secure
├─default ("-")
├─tls ("TLS")
└─ssl ("SSL")
- このディレクティブは、SMTPセッションを認証するかどうかを決定します(通常はそれをそのまま残すべきです)。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに使用するユーザー名。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに使用するパスワード。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに引用する送信者アドレス。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに引用する送信者名。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに引用する返信アドレス。
- SMTP経由で電子Eメールを送信するときに引用する返信名。
参照:
phpMusselシグネチャ・ファイルの最初の9バイト([x0-x8]
)はphpMussel
であり、「マジック・ナンバー」(magic number)として機能します(それらをシグネチャ・ファイルとして識別するために)。シグネチャ・ファイルではないファイルを誤って使用するのを防ぐのに役立ちます。次のバイト([x9]
)は、シグネチャ・ファイルのタイプを識別する。シグネチャ・ファイルを正しく解釈できるようにするためにこれを知っておく必要があります。次のタイプのシグネチャ・ファイルが認識されます。
タイプ | バイト | 説明 |
---|---|---|
General_Command_Detections |
0? |
CSV(カンマ区切りの値)のシグネチャ・ファイル。シグネチャは16進数でエンコードされた文字列です。ここのシグネチャには、名前やその他の詳細はありません(検出する文字列のみ)。 |
Filename |
1? |
ファイル名のシグネチャ。 |
Hash |
2? |
ハッシュ・シグネチャ。 |
Standard |
3? |
ファイルコンテンツで直接動作するシグネチャ・ファイル。 |
Standard_RegEx |
4? |
ファイルコンテンツで直接動作するシグネチャ・ファイル。シグネチャには正規表現を含めることができます。 |
Normalised |
5? |
ANSI標準化されたファイルコンテンツで動作するシグネチャ・ファイル。 |
Normalised_RegEx |
6? |
ANSI標準化されたファイルコンテンツで動作するシグネチャ・ファイル。シグネチャには正規表現を含めることができます。 |
HTML |
7? |
HTML標準化されたファイルコンテンツで動作するシグネチャ・ファイル。 |
HTML_RegEx |
8? |
HTML標準化されたファイルコンテンツで動作するシグネチャ・ファイル。シグネチャには正規表現を含めることができます。 |
PE_Extended |
9? |
PEメタデータで動作するシグネチャ・ファイル(PEのセクション・メタデータでは使用できません)。 |
PE_Sectional |
A? |
PEセクション・メタデータで動作するシグネチャ・ファイル。 |
Complex_Extended |
B? |
phpMusselによって生成された拡張メタデータに基づいてさまざまなルールで動作するシグネチャ・ファイル。 |
URL_Scanner |
C? |
URLで動作するシグネチャ・ファイル。 |
次のバイト([x10]
)は改行([0A]
)であり、phpMusselのシグネチャ・ファイルのヘッダを終えます。
その後の各空でない行は、シグネチャまたは規則です。各シグネチャまたは規則は1行を占有します。サポートされているシグネチャ形式は以下のとおりです。
ファイル名シグネチャのフォーマットは例外なく次のようになります。
NAME:FNRX
NAMEはそのシグネチャを指す名前でFNRXはファイル名(エンコードされていない)にマッチする正規表現パターンです。
ハッシュ・シグネチャのフォーマットは例外なく次のようになります。
HASH:FILESIZE:NAME
HASHはファイル全体のハッシュ(通常はMD5)、FILESIZEはファイルの全サイズ、NAMEはそのシグネチャを指す名前です。
PEセクショナルシグネチャのフォーマットは例外なく次のようになります。
SIZE:HASH:NAME
HASHはPEファイルのある部分のMD5ハッシュ、SIZEはその部分の全サイズ、NAMEはシグネチャを指す名前です。
PE拡張シグネチャのフォーマットは例外なく次のようになります。
$VAR:HASH:SIZE:NAME
$VARはマッチするPE変数の名前、HASHはその変数のMD5ハッシュ、サイズは変数の全サイズ、NAMEはそのシグネチャを指す名前です。
複合拡張シグネチャは他のシグネチャとは少し違い、何に適合するかはそれ自身のシグネチャによって決まり、基準は一つではありません。適合基準は「;」により、適合タイプ、適合データは「:」によります。したがってフォーマットは、$変数1:何らかのデータ;$変数2:SOMEDATA;何らかのデータのようになります。
$variable1:SOMEDATA;$variable2:SOMEDATA;SignatureName
その他のシグネチャのフォーマットです。
NAME:HEX:FROM:TO
NAMEはそのシグネチャを指す名前、HEXは与えられたシグネチャにより適合を見るファイルの16進法にエンコードされたセグメントです。 FROMとTOはオプション・パラメータで、データソースのどこからどこまでチェックするかを示します(メール機能ではサポートしていません)。
PHPが正規表現と判断し処理するフォーマットであれば、phpMusselとシグネチャによって間違いなく処理されます。しかし念のため、シグネチャを基礎とする正規表現を新規に作成する場合は細心の注意を払って下さい。絶対的な自信がない状況では、思いもしないエラーが発生しかねません。正規表現ステートメントが解析されているコンテキストを完全に理解していないならば、phpMusselのコードを見て下さい。パターンは全て(ファイル名、アーカイブ・メタデータ、MD5パターンを除く)16進法でエンコードされなければならない点に注意(上記のパターン構文も)です!
phpMusselと一部のアンチウイルス・ベンダー間の互換性の問題は、過去に時々発生することが知られています。そこで、およそ数ヶ月ごとに、phpMusselコードベースの最新バージョンをVirus Totalでチェックし、問題が報告されているかどうかを確認します。問題が報告された場合、私は、報告された問題をドキュメントにリストします。
最近チェックしたとき(2019年10月10日)、問題は報告されませんでした。
私は、シグネチャ・ファイル、ドキュメンテーション、またはその他の周辺コンテンツをチェックしません。シグネチャ・ファイルは、他のアンチウイルス・ソリューションが検出すると、常にいくつかの誤検知を引き起こします。したがって、別のアンチウイルス・ソリューションが既に存在するマシンにphpMusselをインストールする場合は、phpMusselシグネチャ・ファイルをホワイトリストに登録することを強くお勧めします。
参照:互換性チャート。
- 「シグネチャ」とは何ですか?
- 「偽陽性」とは何ですか?
- シグネチャはどれくらいの頻度でアップデイトされますか?
- phpMusselを使用しているときに問題が発生しましたが、何をすべきかわかりません!助けてください!
- 7.2.0より古いPHPバージョンでphpMussel v3を使用したいと思います;手伝ってくれますか?
- 複数のドメインを保護するために1つのphpMusselインストールを使用できますか?
- 私はこれをインストールするか、それが私のウェブサイト上で動作することを保証する時間を費やす、にしたくない;それできますか?私はあなたを雇うことができますか?
- あなたまたはこのプロジェクトの任意の開発者は雇用可能ですか?
- 私は専門家の変更、カスタム化、等が必要です;手伝ってくれますか?
- 私は開発者、ウェブサイトデザイナー、またはプログラマーです。このプロジェクトに関連する作業を行うことはできますか?
- 私はプロジェクトに貢献したい;これはできますか?
- ファイルのスキャン時に特定の詳細情報にアクセスするにはどうすればよいですか?
- ブラックリスト – ホワイトリスト – グレーリスト – 彼らは何ですか?私はどのように使用しますか?
- 「PDO DSN」とは何ですか?phpMusselでPDOを使用するにはどうすればよいですか?
- 私のアップロード機能性は非同期です(例えば、ajax、ajaj、json、などを使用します)。アップロードがブロックされたときに特別なメッセージや警告が表示されません。何が起こっていますか?
- phpMusselはEICARを検出できますか?
phpMusselのコンテキストでは、「シグネチャ」とは、私たちが探しているものを特定するデータを指します(ウイルス、トロイの木馬など)。このデータは、通常、ファイルのチェックサム、ハッシュ、または他の同様に識別するインジケータです。通常、ラベルや追加のコンテキストを提供するためのその他のデータが含まれています。
一般化された文脈で簡単に説明、条件の状態をテストするときに、結果を参照する目的で、用語「偽陽性」(または:偽陽性のエラー、虚報; 英語:false positive; false positive error; false alarm)の意味は、結果は「陽性」のようです、しかし結果は間違いです(即ち、真の条件は「陽性/真」とみなされます、しかしそれは本当に「陰性/偽」です)。「偽陽性」は「泣く狼」に類似していると考えることができます(その状態は群の近くに狼がいるかどうかである、真の条件は「偽/陰性」です、群れの近くに狼がないからです、しかし条件は「真/陽性」として報告されます、羊飼いが「狼!狼!」を叫んだからです)、または、医療検査に類似、患者が誤って診断されたとき。
いくつかの関連する用語は、「真陽性」、「真陰性」、と「偽陰性」です。これらの用語が示す意味:「真陽性」の意味は、テスト結果と真の条件が真です(即ち、「陽性」です)。「真陰性」の意味は、テスト結果と真の条件が偽です(即ち、「陰性」です)。「真陽性」と「真陰性」は「正しい推論」とみなされます。「偽陽性」の反対は「偽陰性」です。「偽陰性」の意味は、テスト結果が偽です(即ち、「陰性」です)、しかし、真の条件が本当に真です(即ち、「陽性」です);両方テスト結果と真の条件、が「真/陽性」すべきであるはずです。
phpMusselの文脈で、これらの用語は、phpMusselのシグネチャとそれらがブロックするファイルを指します。phpMusselが誤ってファイルをブロックすると(例えば、不正確なシグネチャ、時代遅れのシグネチャなどによる)、我々はこのイベント「偽陽性」のを呼び出します。phpMusselがファイルをブロックできなかった場合(例えば、予期せぬ脅威、シグネチャの欠落などによる)、我々はこのイベント「不在検出」のを呼び出します(「偽陰性」のアナログです)。
これは、以下の表に要約することができます。
phpMusselは、ファイルをブロック必要がありません | phpMusselは、ファイルをブロック必要があります | |
---|---|---|
phpMusselは、ファイルをブロックしません | 真陰性(正しい推論) | 不在検出(それは「偽陰性」と同じです) |
phpMusselは、ファイルをブロックします | 偽陽性 | 真陽性(正しい推論) |
アップデイト頻度は、シグネチャ・ファイルによって異なります。phpMusselのシグネチャ・ファイルのすべてのメンテナーが頻繁にアップデイトを試みる、しかし、私たちの皆様には、他にもさまざまなコミットメントがあり、私たちはプロジェクトの外で生活しており、と誰も財政的に補償されていない、したがって、正確なアップデイトスケジュールは保証されません。一般に、十分な時間があればシグネチャがアップデイトされます。あなたが何かを提供できるのであれば、援助は常に高く評価されます。
- あなたは最新のソフトウェアバージョンを使用していますか?あなたは最新のシグネチャ・ファイルバージョンを使用していますか?そうでない場合は、まずすべてをアップデイトしてください。問題が解決しないかどうかをチェックしてください。それが続く場合は、読んでください。
- あなたはドキュメンテーションをチェックしましたか?もしそうでなければ、そうしてください。ドキュメンテーションを使用して問題を解決できない場合は、引き続き読んでください。
- イシュー・ページ をチェックしましたか?問題が以前に言及されているかどうかをチェックしてください。提案、アイデア、ソリューションが提供されたかどうかをチェックしてください。
- 問題が解決しない場合は、教えてください。イシュー・ページに関する新しいディスカッションを作成する。
いいえ。 PHP >= 7.2.0 は phpMussel v3 の最小要件です。
参照:互換性チャート。
はい。
多分。これは、ケースバイケースで検討されています。あなたのニーズと提供できるものを教えてください。私たちが助けることができるかどうかを教えてあげます。
上記を参照。
上記を参照。
はい。私たちのライセンスはこれを禁止していません。
はい。プロジェクトへの貢献は大歓迎です。詳細については、「CONTRIBUTING.md」を参照してください。
これは、phpMusselにそれらをスキャンするように指示する前に、この目的のために使用する配列を割り当てることによって行うことができます。
以下の例では、この目的のために$Foo
が割り当てられています。/ファイル/パス/...
をスキャンした後、/ファイル/パス/...
のファイルに関する情報は$Foo
にあります。
<?php
$Loader = new \phpMussel\Core\Loader();
$Scanner = new \phpMussel\Core\Scanner($Loader);
$Scanner->setScanDebugArray($Foo);
$Results = $Scanner->scan('/ファイル/パス/...');
var_dump($Foo);
配列は多次元です。要素はスキャンされる各ファイルを表します。サブ要素は、これらのファイルの詳細を表します。サブ要素は次のとおりです。
- Filename (
string
) - FromCache (
bool
) - Depth (
int
) - Size (
int
) - MD5 (
string
) - SHA1 (
string
) - SHA256 (
string
) - CRC32B (
string
) - 2CC (
string
) - 4CC (
string
) - ScanPhase (
string
) - Container (
string
) - † FileSwitch (
string
) - † Is_ELF (
bool
) - † Is_Graphics (
bool
) - † Is_HTML (
bool
) - † Is_Email (
bool
) - † Is_MachO (
bool
) - † Is_PDF (
bool
) - † Is_SWF (
bool
) - † Is_PE (
bool
) - † Is_Not_HTML (
bool
) - † Is_Not_PHP (
bool
) - ‡ NumOfSections (
int
) - ‡ PEFileDescription (
string
) - ‡ PEFileVersion (
string
) - ‡ PEProductName (
string
) - ‡ PEProductVersion (
string
) - ‡ PECopyright (
string
) - ‡ PEOriginalFilename (
string
) - ‡ PECompanyName (
string
) - Results (
int
) - Output (
string
)
† - キャッシュされた結果は提供されません (新しいスキャン結果にのみ提供されます)。
‡ - PEファイルをスキャンするときにのみ提供されます。
必要に応じて、この配列は以下を使用して破棄できます。
$Scanner->destroyScanDebugArray($Foo);
これらの用語は、異なる文脈で異なる意味を伝える。phpMusselには、これらの用語が使用される3つのコンテキストが(ファイルサイズの応答、ファイルタイプの応答、シグネチャ・グレーリスト)あります。
処理コストを最小限に抑えて希望の結果を得るために、phpMusselがファイルを実際にスキャンする前に確認できる簡単な方法がいくつかあります(例えば;ファイルのサイズ、名前、および拡張子)。例えば;ファイルが大きすぎる場合、またはその拡張子が私たちのウェブサイトに許可したくないファイルの種類を示している場合、すぐにファイルにフラグを立てることができますし、スキャンする必要はありません。
ファイルサイズの応答は、ファイルが指定された制限を超えたときにphpMusselが応答する方法です。実際のリストは含まれていませんが、ファイルはそのサイズに基づいて、効果的にブラックリストに載っている、ホワイトリストに載っている、またはグレイリストに載ってと考えられます。制限と望ましい応答をそれぞれ指定するために、2つの異なる設定オプションが存在します。
ファイルタイプの応答は、phpMusselがファイルの拡張子に応答する方法です。どの拡張がブラックリスト、ホワイトリスト、またはグリットリストにあるべきかを明示的に指定するための3つの異なる設定オプションが存在します。拡張子が指定された拡張子のいずれかにそれぞれ一致する場合、ファイルは有効にリストされていると見なされることがあります。
この2つのコンテキストがでは、ホワイトリストに載っているはスキャンまたはフラグ付けすべきではないことを意味します、ブラックリストに載っているはフラグ付けすべきですことを意味します(したがって、それをスキャンするすべきではない)そして、グレーリストに載っているは、フラグを立てる必要があるかどうかを判断するには、さらに分析が必要ですことを意味します(したがって、スキャンする必要があります)。
シグネチャ・グレーリストは本質的に無視すべきシグネチャのリストです(これについては、前述のドキュメントで簡単に説明しています)。シグネチャはグレーリスト上のシグネチャがトリガーされると、phpMusselは私は仕事を続け、グレーリスト上のシグネチャに関して特別な処置をとりません。暗黙の動作はトリガされたシグネチャの通常の動作であるため、シグネチャ・ブラックリストはありません。この文脈では必要ではないので、シグネチャ・ホワイトリストはありません。
シグネチャ・ファイル全体をディセーブルまたはアンインストールせずに特定のシグネチャによって発生した問題を解決する必要がある場合は、シグネチャ・グレーリストが役立ちます。
「PDO」は「PHP Data Objects」の頭字語です。さまざまなPHPアプリケーションで一般的に使用されるデータベース・システムに接続できるように、PHPのインターフェイスを提供します。
「DSN」は「data source name」(データ・ソース名)の頭字語です。「PDO DSN」は、PDOがデータベースに接続する方法を説明しています。
phpMusselは、キャッシュにPDOを利用するオプションを提供します。これが適切に機能するためには、それに応じてphpMusselのコンフィギュレーションを設定する必要があります(したがって、PDOを有効にします)、次にphpMusselが使用する新しいデータベースを作成します(phpMusselが使用するデータベースをまだ考慮していない場合)、次に、以下に説明する構造に従って、データベースに新しいテーブルを作成します。
データベース接続は成功したが、必要なテーブルが存在しない場合、それは自動的に作成しようとします。ただし、この動作は十分にテストされていないため、成功を保証することはできません。
もちろん、これは、phpMusselで実際にPDOを使用する場合にのみ適用されます。フラット・ファイル・キャッシュ(デフォルトのコンフィギュレーションに従って)、または提供されているその他のさまざまなキャッシュオプションを使用することに満足している場合は、データベース、テーブルなどの設定に悩む必要はありません。
以下で説明する構造では、データベース名として「phpmussel」を使用していますが、DSN構成で同じ名前が複製される限り、データベースに任意の名前を使用できます。
╔══════════════════════════════════════════════╗
║ DATABASE "phpmussel" ║
║ │╔═══════════════════════════════════════════╩═════╗
║ └╫─TABLE "Cache" (UTF-8) ║
║ ╠═╪═FIELD══CHARSET═DATATYPE═════KEY══NULL═DEFAULT═╣
║ ║ ├─"Key"──UTF-8───VARCHAR(128)─PRI──×────× ║
║ ║ ├─"Data"─UTF-8───TEXT─────────×────×────× ║
╚══╣ └─"Time"─×───────INT(>=10)────×────×────× ║
╚═════════════════════════════════════════════════╝
phpMusselの「pdo_dsn
」コンフィギュレーション・ディレクティブは、次のように設定する必要があります。
使用するデータベース・ドライバーに応じて...
├─4d (警告:実験的、未テスト、非推奨!)
│ │
│ │ ╔═══════╗
│ └─4D:host=localhost;charset=UTF-8
│ ╚╤══════╝
│ └データベースを見つけるために接続するホスト。
├─cubrid
│ │
│ │ ╔═══════╗ ╔═══╗ ╔═════╗
│ └─cubrid:host=localhost;port=33000;dbname=example
│ ╚╤══════╝ ╚╤══╝ ╚╤════╝
│ │ │ └データベース使用する名前。
│ │ │
│ │ └ホストに接続するポート番号。
│ │
│ └データベースを見つけるために接続するホスト。
├─dblib
│ │
│ │ ╔═══╗ ╔═══════╗ ╔═════╗
│ └─dblib:host=localhost;dbname=example
│ ╚╤══╝ ╚╤══════╝ ╚╤════╝
│ │ │ └データベース使用する名前。
│ │ │
│ │ └データベースを見つけるために接続するホスト。
│ │
│ └可能な値:「mssql」、「sybase」、「dblib」。
├─firebird
│ │
│ │ ╔═══════════════════╗
│ └─firebird:dbname=/path/to/database.fdb
│ ╚╤══════════════════╝
│ ├ローカル・データベース・ファイルへのパスにすることができます。
│ │
│ ├ホストとポート番号で接続できます。
│ │
│ └これを使用する場合は、Firebirdのドキュメントを参照してください。
├─ibm
│ │
│ │ ╔═════╗
│ └─ibm:DSN=example
│ ╚╤════╝
│ └接続するカタログ化されたデータベース。
├─informix
│ │
│ │ ╔═════╗
│ └─informix:DSN=example
│ ╚╤════╝
│ └接続するカタログ化されたデータベース。
├─mysql (最も推奨されます!)
│ │
│ │ ╔═════╗ ╔═══════╗ ╔══╗
│ └─mysql:dbname=example;host=localhost;port=3306
│ ╚╤════╝ ╚╤══════╝ ╚╤═╝
│ │ │ └ホストに接続するポート番号。
│ │ │
│ │ └データベースを見つけるために接続するホスト。
│ │
│ └データベース使用する名前。
├─oci
│ │
│ │ ╔═════╗
│ └─oci:dbname=example
│ ╚╤════╝
│ ├特定のカタログ化されたデータベースを参照できます。
│ │
│ ├ホストとポート番号で接続できます。
│ │
│ └これを使用する場合は、Oracleのドキュメントを参照してください。
├─odbc
│ │
│ │ ╔═════╗
│ └─odbc:example
│ ╚╤════╝
│ ├特定のカタログ化されたデータベースを参照できます。
│ │
│ ├ホストとポート番号で接続できます。
│ │
│ └これを使用する場合は、ODBC/DB2のドキュメントを参照してください。
├─pgsql
│ │
│ │ ╔═══════╗ ╔══╗ ╔═════╗
│ └─pgsql:host=localhost;port=5432;dbname=example
│ ╚╤══════╝ ╚╤═╝ ╚╤════╝
│ │ │ └データベース使用する名前。
│ │ │
│ │ └ホストに接続するポート番号。
│ │
│ └データベースを見つけるために接続するホスト。
├─sqlite
│ │
│ │ ╔════════╗
│ └─sqlite:example.db
│ ╚╤═══════╝
│ └使用するローカル・データベース・ファイルへのパス。
└─sqlsrv
│
│ ╔═══════╗ ╔══╗ ╔═════╗
└─sqlsrv:Server=localhost,1521;Database=example
╚╤══════╝ ╚╤═╝ ╚╤════╝
│ │ └データベース使用する名前。
│ │
│ └ホストに接続するポート番号。
│
└データベースを見つけるために接続するホスト。
DSNの特定の部分に何を使用するかわからない場合は、何も変更せずに、DSNがそのまま機能するかどうかを最初に確認してください。
「pdo_username
」と「pdo_password
」は、データベース用に選択したユーザー名とパスワードと同じでなければならないことに注意してください。
これは正常です。phpMusselの標準の「アップロード拒否」ページはHTMLとして提供されます。通常の同期リクエストには十分なはずですが、アップロード機能が他の何かを期待している場合はおそらく十分ではありません。アップロード機能が非同期である場合、またはアップロード・ステータスが非同期で提供されることが予想される場合、phpMusselがアップロード機能のニーズに応えるためにできることはいくつかあります。
1.HTML以外のものを提供するカスタム出力テンプレートを作成します。 2.カスタム・プラグインを作成して、標準の「アップロード拒否」ページを完全にバイパスし、アップロードがブロックされたときにアップロード・ハンドラーに別の処理を行わせます(この目的のためにアップローダー・ハンドラーによって提供されるいくつかのプラグイン・フックがあります)。 3.アップロード・ハンドラーを完全に無効にし、代わりにアップロード機能内からphpMussel APIを呼び出すだけです。
はい。EICARを検出するためのシグネチャは、「phpMussel標準正規表現シグネチャ・ファイル」(phpmussel_regex.db
)に含まれています。そのシグネチャ・ファイルがインストールされてアクティブ化されている限り、phpMusselはEICARを検出できるはずです。ClamAVデータベースには、特にEICARを検出するための多数のシグネチャも含まれているため、ClamAVはEICARを簡単に検出できます。しかし、phpMusselはClamAVによって提供されるシグネチャ全体の一部のみを使用するため、phpMusselがEICARを検出するのに十分ではない可能性があります。それを検出する機能は、実際のコンフィグレーションによっても異なる場合があります。
ドキュメンテーションのこのセクションは、パッケージの使用と実装に関する法律上の考慮事項を説明し、基本的な関連情報を提供することを目的としています。これは、操作している国に存在する可能性のある法的要件の遵守を確実にする手段として、一部のユーザーにとって重要な場合があります。一部のユーザーは、この情報に従ってウェブサイトポリシーを調整する必要があります。
まず、私(パッケージ作成者)は弁護士ではない、有資格の法律専門家でもないことを認識してください。したがって、私は法律上のアドバイスを提供する法的資格はありません。また、場合によっては、正確な法的要件は、国や地域によって異なる場合があります。また、これらが競合することがあります(例えば:プライバシーの権利を享受する国と忘れられる権利の場合には、拡張されたデータ保持を望む国と比較して)。また、パッケージへのアクセスが特定の国や管轄区域に限定されているわけではないので、パッケージのユーザーベースは地理的に多様である可能性が高いと考えてください。これらの点を考慮して、私はすべての点で、すべてのユーザーにとって「法的に準拠する」であることが何を意味するかを述べる立場にはいません。ただし、ここに記載されている情報が、パッケージの文脈で法的に遵守するために必要な作業を自分で決定するのに役立つことを願っています。疑義が存続する場合、または法的な観点から追加の助けと助言が必要な場合は、有資格の法律専門家に相談することをおすすめします。
パッケージ・ライセンスに記載されている通り、パッケージは無保証で提供されます。これには、すべての責任範囲が含まれます(ただしこれに限定されません)。あなたの便宜のためにパッケージが提供されています。それが有用であり、それがあなたのためにいくつかの利益をもたらすことが期待されます。しかし、あなたがパッケージを使用するか実装するかは、あなた自身の選択です。あなたはパッケージを使用するよう強制されません。しかし、あなたが決めるところでは、あなたはその決定に責任があります。あなたの意思決定の結果について、私と他のパッケージ寄稿者は、直接的、間接的、暗示的、またはその他の方法にかかわらず、責任を負いません。
その正確なコンフィギュレーションと実装に応じて、パッケージは場合によっては第三者と通信し、情報を共有することがあります。この情報は、いくつかの国において、状況によっては、「個人識別情報」(PII)と定義することができます。
これらの第三者がこの情報をどのように使用するかは、これらの第三者によって定められたさまざまなポリシーの対象となります。このドキュメントの範囲外です。ただし、このような場合は、これらの第三者との情報の共有を無効にすることができます。そのような場合は、有効にすることを選択した場合、これらの第三者によるPIIのプライバシー、セキュリティ、および使用に関する懸念事項を調査することは、おあなたの責任です。ご不明な点がある場合、またはPIIに関してこれらの第三者の行為に不満がある場合は、これらの第三者との情報の共有をすべて無効にすることが最善の方法です。
透明性のために、共有される情報のタイプと、誰と、以下に記載されています。
ファイルのアップロード内に見つかったURLは、パッケージ・コンフィギュレーションに応じて、Googleセーフ・ブラウジングAPIと共有できます。Googleセーフ・ブラウジングAPIは、正常に動作するためにはAPIキーが必要です。したがって、デフォルトでは無効になっています。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
urlscanner
->google_api_key
phpMusselがファイルのアップロードをスキャンすると、そのように設定されていると、ファイルハッシュがVirus Total APIと共有される可能性があります。将来、ある時点でファイル全体を共有できる計画がありますが、これはまだサポートされていません。この機能を使用するには、APIキーが必要です。
Virus Totalと共有される情報(ファイルおよび関連するファイルのメタデータを含む)は、研究目的で、パートナー、関連会社、その他さまざまな人々と共有することもできます。これについては、プライバシー・ポリシーで詳しく説明しています。
見る: Privacy Policy – VirusTotal。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
virustotal
->vt_public_api_key
ロギングは、多くの理由からphpMusselの重要な部分です。ロギングせずに、偽陽性が発生した場合、それを診断して解決することは困難です。ロギングせずに、phpMusselがいかに効果的に実行されているかを確かめること、その潜在的な問題を確認すること機能させるために必要なコンフィギュレーションやシグネチャの変更を決定するのが難しいことがあります。いずれにせよ、ロギングは一部のユーザーには望ましくなく、完全にオプションです。phpMusselでは、デフォルトでロギングは無効になっています。これを有効にするには、それに応じてphpMusselを設定する必要があります。
ロギングが法的に許可されているかどうか、および法的に許容される範囲で(例えば、ログに記録される可能性があるタイプの情報、期間、および状況)、管轄区域およびphpMusselが実施されている状況に応じて変わる可能性がある(例えば、あなたが個人として、企業として、商業的または非商業的に動作しているかどうか)。したがって、このセクションを注意深く読んで役に立つかもしれない。
phpMusselが実行できる複数のタイプのロギングがあります。異なるタイプのロギングには、さまざまな理由で異なるタイプの情報が含まれます。
パッケージ・コンフィギュレーションで有効にすると、phpMusselはスキャンするファイルのログを保持します。このタイプのロギングは、2つの異なる形式で使用できます:
- 人間が読めるログ・ファイル。
- シリアライズされたログ・ファイル。
人間が読めるログ・ファイルに記録されたブロック・イベントは、通常次のようになります(例として):
Sun, 19 Jul 2020 13:33:31 +0800 開始しています。
→ 「ascii_standard_testfile.txt」をチェックしています。
─→ phpMussel-Testfile.ASCII.Standardを検出しました(ascii_standard_testfile.txt)!
Sun, 19 Jul 2020 13:33:31 +0800 完了。
スキャン・ログ・エントリには、通常、次の情報が含まれます:
- ファイルがスキャンされた日時。
- スキャンしたファイルの名前。
- ファイル内で何が検出されたか(何かが検出された場合)。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
general
->scan_log
general
->scan_log_serialized
これらのディレクティブを空のままにすると、このタイプのロギングは無効のままです。
パッケージ・コンフィギュレーションで有効にすると、phpMusselはブロックされたアップロードのログを保持します。
例として:
日時: Sun, 19 Jul 2020 13:33:31 +0800
IPアドレス: 127.0.0.x
== スキャン結果(なぜそれが識別されるのか) ==
phpMussel-Testfile.ASCII.Standardを検出しました(ascii_standard_testfile.txt)!
== ハッシュ・シグネチャの再構築 ==
dcacac499064454218823fbabff7e09b5b011c0c877ee6f215f35bffb195b6e9:654:ascii_standard_testfile.txt
「1595142388-2e017ea9ac1478e45dc15794a1fc18c0.qfu」として検疫。
これらログ・エントリには通常、次の情報が含まれます。
- アップロードがブロックされた日時。
- アップロード元のIPアドレス。
- ファイルがブロックされた理由(検出されたもの)。
- ブロックされたファイルの名前。
- ブロックされたファイルのチェックサムとサイズ。
- ファイルが検疫されているかどうか、どのような名前が内部の使用されます。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
web
->uploads_log
このロギングは、フロントエンドのログイン試行に関係します。これは、ユーザーがフロントエンドにログインしようとするとき、およびフロントエンド・アクセスが有効な場合にのみ発生します。
フロントエンドのログ・エントリには、ログインしようとしているユーザーのIPアドレス、試行が行われた日時、試行の結果が含まれます(正常にログインしたか、ログインに失敗しました)。フロントエンドのログ・エントリは通常、次のようになります(例として)。
x.x.x.x - Day, dd Mon 20xx hh:ii:ss +0000 - "admin" - ログインしました。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
general
->frontend_log
一定期間後にログをパージしたい場合や、法律によってログをパージする必要がある場合があります(例えば、ログを保持することが法的に許可される時間は、法律によって制限される場合があります)。ログ・ローテーションを使用すると、指定された制限を超えるとログ・ファイルに対して何らかのアクションを実行できます。パッケージ・コンフィギュレーションで指定されたログ・ファイルの名前に日付/時刻マーカーを含めることし(例えば、{yyyy}-{mm}-{dd}.log
)、ログ・ローテーションを有効にするで、これを行うことができます。
例えば:法的に30日後にログを削除する必要がある場合は、ログ・ファイルの名前に{dd}.log
を({dd}
は日を表す)指定し、log_rotation_limit
の値を30
に設定し、log_rotation_action
の値をDelete
に設定することができます。
逆に、長期間ログを保持する必要がある場合は、ログ・ローテーションを無効にするか、ログ・ファイルを圧縮するためにlog_rotation_action
の値をArchive
に設定することができます(占有するディスク・スペースの総量が削減されます)。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
general
->log_rotation_limit
general
->log_rotation_action
必要に応じて、特定のサイズを超えた個々のログ・ファイルを切り捨てることができます。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
general
->truncate
まず、あなたが用語に精通していない場合:「スドニマイゼーション」(pseudonymisation)とは、補足情報なしで特定のデータ対象に特定できないような個人データの処理を指します(ただし、そのような補足情報は、個人データが自然人に特定されないことを保証するために、個別に維持され、技術的および組織的措置を受けるものとします)。
次のリソースは詳細情報を提供します。
場合によっては、収集、処理、または保存されたPIIに対して「アノニマイゼーション」または「スドニマイゼーション」を実施することが法的に要求されることがあります。このコンセプトはかなり以前から存在していましたが、GDPR/DSVGOは「スドニマイゼーション」を特に言及し、奨励しています。
必要に応じて、phpMusselはIPアドレスを記録するときにこれを行うことができます。ログに記録されると、IPv4アドレスの最後のオクテット、およびIPv6アドレスの2番目の部分の後のすべてが、「x」として表される。これは、本質的には、IPv4アドレスを24番目のサブネット・ファクタの最初のアドレスに丸め、IPv6アドレスを32番目のサブネット・ファクタの最初のアドレスに丸めます。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
legal
->pseudonymise_ip_addresses
phpMusselは、オプションで、特定の時間以降にスキャンおよびブロックされたファイルの総数などの統計を追跡できます。この機能はデフォルトで無効になっていますが、パッケージ・コンフィギュレーションで有効にすることができます。追跡される情報のタイプはPIIと見なすべきではない。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
general
->statistics
phpMusselは、キャッシュまたはログ情報を暗号化しません。キャッシュとログの暗号化は、将来導入される可能性がありますが、現在のところ具体的な計画はありません。権限のない第三者によるPIIへのアクセスについて(例えば、キャッシュ、ログ):phpMusselは、一般にアクセス可能な場所にはインストールしないことをお勧めします(例えば、ほとんどのウェブサーバーで使用できる標準のpublic_html
ディレクトリの外にphpMusselをインストールする)、そして適切に制限された権限が強制されるようにする。懸念が残っている場合は、phpMusselを設定して、この情報が収集または記録されないようにすることができます(例えば、ロギングを無効にするなど)。
ユーザーがフロントエンドに正常にログインすると、phpMusselは後続のリクエストのためにユーザーを覚えておくためにCookieを設定します(すなわち、Cookieはユーザーをログインセッションに認証するために使用されます)。ログイン・ページでは、Cookieの警告が目立つように表示され、関連する操作を行った場合にCookieが設定されることをユーザーに警告します。Cookieは、コードベースの他のどの場所にも設定されていません。
phpMusselは、マーケティングやアドバタイジング目的で情報を収集または処理しません。収集または記録された情報を販売したり、利益を得たりすることはありません。phpMusselは商業的企業ではなく、商業的利益には関係しないので、これらのことは意味をなさないでしょう。これは、プロジェクトの開始以来のケースであり、今日も引き続き行われています。さらに、これらのことを行うことは、プロジェクトの精神と目的に沿ったものではなく、私がプロジェクトを維持し続ける限り、決して起こらないでしょう。
場合によっては、ウェブサイトのすべてのページとセクションにプライバシー・ポリシーへのリンクを明確に表示することが法的に要求されることがあります。これは、ユーザーが正確なプライバシー・プラクティス、収集するPIIのタイプ、および使用する方法を十分に知らされていることを保証する手段として重要です。このようなリンクをphpMusselの「アップロード拒否」ページに含めるには、プライバシー・ポリシーのURLを指定するためのコンフィギュレーション・ディレクティブが用意されています。
関連するコンフィギュレーション・ディレクティブ:
legal
->privacy_policy
一般データ保護規制(GDPR)は、2018年5月25日に発効するEUの規制です。規制の第一の目的は、EU市民および居住者に個人情報を管理させ、個人情報および個人情報に関するEU内の規制を統一することです。
この規制には、EU(欧州連合)の「データ主体」(識別された、または識別可能な自然人)の「個人識別情報」(PII)の処理に関する特定の規定が含まれています。規制に準拠するためには、「企業」(規制によって定義されている)、関連するシステムおよびプロセスは、デフォルトで「プライバシー・バイ・デザイン」を実装する必要があります、最高のプライバシー設定を使用する必要があります、格納された情報または処理された情報のためにセーフガードを実装する必要があります(「スドニマイゼーション」の実装またはデータの完全な「アノニマイゼーション」を含むがこれらに限定されません)、収集するデータの種類、処理方法、理由、保持期間、および第三者とこのデータを共有するかどうかを明確かつ明白に宣言する必要があります、第三者と共有されるデータの種類、方法、理由などが含まれます。
規制によって定義されているように、合法的な根拠がない限り、データを処理することはできません。一般的に、これは、合法的な基準でデータ対象のデータを処理するためには、法的義務を遵守しなければならないを意味します、または明示され、十分に情報があり、明白な同意がデータ対象から得られた後にのみ行われる。
規制のいくつかの側面は時間とともに変化する可能性があります。時代遅れの情報が広がらないようにするには、関係する情報をここに入れるのではなく、正式な情報源から規制について学ぶ方が良いでしょう(ここに含まれる情報が古くなる可能性があります)。
より多くの情報を習得するための推奨リソース:
- GDPR(EU一般データ保護規制)とは | 語句説明・適用範囲・与える影響を解説
- EU一般データ保護規則
- GDPR(EU一般データ保護規制)対策
- REGULATION (EU) 2016/679 OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL
- GDPRの対象となる個人データとは
最終アップデート:2021年10月31日。