1/10のBS10開局後、EPG更新ジョブが止まっているっぽい

[kounoike]

まだちゃんとEPG全体を見てないですが、EPG更新が止まっているように思います。
msg.name="UpdateSchedule"が2025-01-09T22:25:11.520063+09:00で最後なのでEPG更新出来ていないと判断していますが、どうでしょうか？

ちょうどDEBUGでログを取っていたので送付します。
https://gist.githubusercontent.com/kounoike/2b690e0ffdb81750855aa2354f5e755a/raw/0c76fabd767e757b13a121c80fb25a6badc26afc/mirakc.log

configはこちら。https://gist.github.com/kounoike/2b690e0ffdb81750855aa2354f5e755a#file-config-yml

ユーザとしてはチャンネル設定直しましょう、となるのですが、再編がある度にEPG更新が止まるのは困りものなのでmirakc側でも対処していただけると助かります。

[kounoike]

https://github.com/tsukumijima/ISDBScanner の出力の差分が

diff -u scanned.old/mirakc/config.yml scanned/mirakc/config.yml
--- scanned.old/mirakc/config.yml       2024-11-24 07:29:05.909591933 +0000
+++ scanned/mirakc/config.yml   2025-01-12 14:54:28.858222324 +0000
@@ -8,10 +8,6 @@
     type: GR
     channel: T16
     disabled: false
-  - name: tvk
-    type: GR
-    channel: T18
-    disabled: false
   - name: フジテレビジョン
     type: GR
     channel: T21
@@ -100,6 +96,10 @@
     type: BS
     channel: BS15_1
     disabled: false
+  - name: BS15/TS2
+    type: BS
+    channel: BS15_2
+    disabled: false
   - name: BS19/TS0
     type: BS
     channel: BS19_0
@@ -136,10 +136,6 @@
     type: BS
     channel: BS23_1
     disabled: false
-  - name: BS23/TS2
-    type: BS
-    channel: BS23_2
-    disabled: false
   - name: BS23/TS3
     type: BS
     channel: BS23_3

となっているので、BS23_2を入れておけば再現できるのかも？

[kounoike]

あと本題とは関係ないんですが、ログにmirakcのバージョンがあった方が良さそうな気がしました

[masnagam]

mirakc/mirakcイメージにはrecisdbが入っていないのでrecpt1で確認しました．

recpt1 --device /dev/px4video-q3u4-1 BS23_2 - - | MIRAKC_ARIB_LOG=debug mirakc-arib scan-services

データが来ず，EOFにもならないため，mirakc-aribがデータ受信待ちのままとなっているように見えます．
mirakcにデータ受信待ち時間の上限を設定するのが一番簡単な気がします．

[masnagam]

added issue #2186.

[masnagam]

すでに類似の設定がありますね．．
https://github.com/mirakc/mirakc/blob/main/docs/config.md#tuners

tuners[].time-limitが機能していないのかもしれません．

[kounoike]

なるほど。recpt1でもrecisdbでも 47 1f ff 10 をヘッダとして後は全部ffのTSパケットが来ていることを確認しました。

[masnagam]

unit testレベルですが，tuners[].time-limitが機能していることを確認しました．

filters.tuner-filter.commandにsleep 10000とか指定すれば何もデータを送ることなくtime-limitに達するようになるので，念の為これで実際の動作を確認してみましたが，期待通りタイムアウトしました．

データが来ているとなると，いつ正常なデータが来るかわからないので，mirakc-aribはいつ処理を打ち切ればよいのか判断できません．単純にtimeout 30 <command>とする以上の対応は無理だと考えます．

類似の問題についてはできるmirakcの「EPG関連ジョブが終了しない」や mirakc/mirakc-arib#31 に記載があります．

[masnagam]

config.ymlの既定値でtimeoutを設定しても良いのですが，環境依存で動作しない可能性を避けるため，タイムアウト値を大きく設定しておく必要があります．sync-clocksやscan-servicesなら30sくらいでしょうが，update-schedulesは数分を設定する必要があるだろうと思います．

[kounoike]

ああ、データとしては前のコメントに書いたように 47 1f ff 10 ff ff ff... が来ているようですね。
それで無限に待ってしまうのはさすがに困るので、15分とか30分とかのかなり大きめがデフォルト値でも良いのでタイムアウトはあった方がいいと思います。

jobs.*.time-limit とかですかね

[kounoike]

ドキュメントでもうちょっと強めに「timeoutは必ずつけましょう」って書くのもアリですね

[masnagam]

timeoutをつけると問題を握りつぶしてしまって，修正が必要な問題を検出できなくなる可能性があり，そのため既定値でtimeoutを設定することをこれまで避けていました．

v1.0から４年以上経過していますし，見つかる問題はほぼ類似問題（nullパケット問題）のようなので，既定値でtimeoutを設定することにします．あくまで既定値なので私が昔の設定を使えばよいだけですし．

[masnagam]

merged: #2187