SimutransのPak128Japanで「保線」を産業として実装する試みです。
本セットが正常に動作するためには、以下の要件を満たした環境である必要があります。
- Pak128Japan環境であること。
- Pak128Japan付属の産業セットおよび休日自衛隊氏作成の工業追加産業セットが不足なく正常に導入されていること。
- 本体のバージョンが120.2以上であること。
本セットを導入していただくと、以下の要素が追加されます。 以下、特筆がない限りM_Kasumiによる制作です。
- catg=8 (長物貨物)
- 1mあたり50kgとして計算しています。
- catg=1 (ばら積み貨物)
- catg=3 (パレット貨物)
- 80kgの枕木3本が1パレットに積載されている想定です。
- catg=3 (パレット貨物)
- 240kgの枕木3本が1パレットに積載されている想定です。
- レールと軌道バラストと枕木を消費する産業です。
- それぞれの貨物について、軌道20mの敷設を想定した量を基本単位として消費します。具体的な値は以下の通りです。
- レール:1トン
- バラスト:60トン
- 枕木:32本
- 工業追加産業セット(休日自衛隊様製)の砂採取場を置き換える形となっております。
- 軌道バラストを生産するように改造してあります。
- 工業追加産業セット(休日自衛隊様製)の砂採取場を置き換える形となっております。
- 鉄道レールを生産するように改造してあります。
- 工業追加産業セット(休日自衛隊様製)のコンクリート工場を置き換える形となっております。
- PC枕木を生産するように改造してあります。
- Pak128Japan純正の製材所(画像はMHz氏による)を置き換える形となっております。
- 木枕木を生産するように改造してあります。
- 保線現場に隣接して配置することで線路際の作業現場を延長することができるパーツです。
- 山越器の有無の二種類があります。
- 上記の延長用パーツに配置することができる作業員3人です。
- 上記の延長用パーツに配置することができる重機です。
- バラスト散布用のホッパ車です。1958年に登場してから現在に至るまで、国鉄・JR・私鉄の広い範囲で使用されています。
- ばら積み貨物を積載できるようになっております。
- 機関車とホキ800形による保線作業を気動車に置き換えるために登場した車両です。
- 機関車代わりのGV-E197形にホッパ車のGV-E196形4両をプッシュプルさせる形で運転されます。
- GV-E196形にばら積み貨物を積載できるようになっております。
こちらの産業は実際の保線作業を参考に製作しておりますが、ゲーム上の要素として落とし込むうえで一部省略や改変をしている箇所がございます。あらかじめご了承ください。
保線車両の速度がそこまで速くないことを考慮し、スピードボーナスは最小値に設定しています。
本セットの制作にあたっては以下の皆様の作品を改造させていただきました。深く御礼申し上げます。
- MHz氏
- 休日自衛隊氏
- yoshi氏
(五十音順、順不同)
また、制作にあたって、保線作業についての監修をしていただきましたJR貨物保線員の某氏をはじめ、Discord・Twitter等の各所でアドバイスやご指摘をくださった皆様にも御礼申し上げます。
他作者様の作品については他作者様の定めたライセンスに準じます。
M_Kasumiの作品についてはクリエイティブコモンズの表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際に基づき使用可能とします (改造元を明記すれば非営利に限り改造再配布自由)。
できれば連絡いただけると嬉しいですが、必須ではありません。
- Twitter…@KasumiTrans
- Mail…morooka@kasu.me